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2023年03月20日
ある本で、以下の性格は経営者に不向きだと書かれていました:
心の小さい人
ささいなことばかり気にする人
信念のない人
自信のない人
他人のいう事に簡単に妥協してしまう人
他人からの依頼を断ることのできない人
義理人情におぼれすぎる人
自己弁護、言い訳を先に言う人
他人の話を聞くことのできない人
これらは経営者だけでなく、管理職にも当てはまるし、物を作る職人、優秀なスポーツ選手、スポーツチームの監督などにも当てはまると思います。いや、全ての人に当てはまることだと思います。
おまけ
4月以降、オンライン資格確認システムを導入または申請中の医療機関で、従来保険証で受診すると医療費が高くなる。マイナ保険証対応の医療機関が増える中、本格的にマイナ保険証を使わないと損、ということになります。
4月からマイナ保険証では初診時加算が20円だが、旧健康保険証では、これまでの初診40円が60円に引き上げられ、再診ではマイナ保険証にない20円の加算が付く。加算はオンライン資格確認システム導入済み、または申請中の医療機関で適用される。24年秋までに現行保険証は廃止。マイナ保険証に移行したくない人は「資格確認証」の発行手続きを自分で行う必要がある。再診時については、マイナ保険証では加算がないが、健康保険証で受診した場合は20円(3割負担で6円)がプラスされることになった。持病があり定期的に通院する人は、マイナ保険証の保有が必須となります。
おまけ
自宅近くの桜。日当たりの良い桜は5分咲きから7分咲き。週半ばから週末まで曇り一時雨と花見には不向きな天気予報、残念。
| お仕事
| 07時28分
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2023年03月17日
マザー・テレサの有名な言葉に「愛の反対語は憎しみではなく無関心」というのがあります。人によって異論があるようですが、愛する人に無関心ではいられないという観点から言えば、当てはまる言葉だと思います。無関心の最たるものは、いじめによる仲間外れ、だと思います。この行為には、愛情のかけらもありません。
では、「ありがとう」の反対語は何だと思いますか?
「当たり前」です。
母親が子供の食事の用意をするのは当たり前
部下が上司の仕事を手伝うのは当たり前。上司が部下に仕事の指導をするのは当たり前。
そばにいて当たり前のような存在には、私たちはなかなか感謝しませんし、価値を感じません。当たり前と決めつけずに、感謝できることを見つけて「ありがとう」と言うと、自分も相手も清々しい気持ちになると思います。
「ありがとう」という言葉ほど、普段から使えて、かつ感動を生む言葉はないと思います。日常生活のありがとう
入学時、卒業時のありがとう
結婚式で両親に伝えるありがとう(嫁入りする娘の男親なら泣いちゃいますよね…)
おまけ
中小企業の製品価格引き上げを拒むもしくは抑え込み利益を捻出する大企業が大幅賃上げを発表。中小企業の経営者は納得できません。企業数で99%以上、労働者数で7割を占める中小企業が報われません。首相は「政策を総動員して、賃上げの動きが中小企業や小規模事業者に広がっていく環境整備に取り組む」と話した。「環境整備に取り組む」とな具体的に何をするのか不明で、首相の言うことは信用できません。
おまけ
WBC、久し振りに野球中継をちゃんと見ました。こうなったら、優勝を見たい。大谷ロス、ヌートバーロスに襲われる人が多いのではないでしょうか?
| いろいろ
| 07時33分
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2023年03月15日
あるサイトで見つけた文章を引用します:
『営業力のある社員、事務能力の高い社員、部下を活用できるマネージャー、人脈の豊富な人、また社長さんや会社の指示を卒なくこなせる人材など、いずれにしろ「できる社員」を挙げる社長さんが多いと思います。しかし、ここで紹介する社長さんは、会社が本当に欲しい社員はできる社員ではないと言うのです。
「良い社員とは社長の誤りを正せる社員だ。私が判断を誤り、会社にとってマイナスになるような命令や指示を出したとき、『社長、間違っている』と、ハッキリ指摘できる社員だよ。こういう社員こそ、会社につなぎ留めておきたいね」
オーナー企業でなくても、経営方針や重要事項の判断をすべて社長さん一人で決めるという中小企業は少なくありません。取締役会も株主総会も形だけで、事実上は社長さんのワンマン経営、得てして「イエスマン」の社員やおだて上手の取り巻きだけを周りに集め、正論を吐いたり、諌言する社員は遠ざけてしまいがちです。しかし、どんなに有能な社長さんでも判断を謝ることはあるでしょう。そんな時、一人も社長さんの間違いを指摘する社員がいなければ、会社が大きなダメージを被る可能性大です。
「自分が判断を間違えたとき、その誤りを面と向かって指摘し、反対できる社員こそが会社にとって最も必要な社員で、どんなに仕事ができても『イエスマン』の社員はいらない」と、その社長さんも言うのです。』
これは、いつも反対を唱える社員という意味ではなく、このまま会社が進むとまずいぞと思った時に、ハッキリ意見を言える社員を指します。しかし、ハッキリ言うのは自分に自信がないと出来ません。実力を身に付け、結果も出している社員でないと耳を傾けてくれる役員も出てきません。こういう社員が一人でも増えて欲しいと思います。
しかし、外資系企業ではこういう社員が一番先に転職してしまいます。私が外資系企業にヘッドハンティングで転職した際に転職先の社長に言った言葉が「他社から声がかかるような人間を会社に留めるのが社長の仕事です」と偉そうに言ったことがあります。早ければ半年、遅くても1年で結果を出さないと自分の首が危なくなると、自分にプレッシャーを掛けました。
おまけ
高市大臣と安倍元首相、似ています。ウソを平気でつく、野党から攻められるとムキになってけんか腰になる。違いは、安倍元首相は自民党議員から支持され官僚から守られましたが、高市大臣は自民党議員から支持されず官僚から守られない事です。官僚が行政文書を捏造する必要性がありませんが、高市氏が嘘をつく必要性があります。
おまけ
WBC。日本の準々決勝戦が16日の対イタリア戦。日本が勝利するとその晩にアメリカのフロリダに移動。現地20日に準決勝戦(日本時間21日朝8時)。時差ボケを解消し体調を戻すのが大変です。
| お仕事
| 07時30分
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2023年03月13日
経営者は社員に対し「危機感をもて」と言います。確かに経営者にとって今の状況に安閑としていることはできません。いつも「背水の陣」で経営に望むことは心構えとしては当然のことだと思います。しかし一方で危機感ばかりで生活が出来るかというと、精神的には正直なところ「きつい」と思います。そんなに危機感ばかり持っていても毎日が憂鬱になるだけであり、決して毎日が楽しくはありません。危機感という言葉をなにかほかの言い方で表現できないか、と考えると浮かんでくる言葉が「問題意識」です。この言葉であれば、同じ表現でも前向きに感じられるのではないかなと思います。
「危機感」というと、なにか「追われる感」があるように思います。追われているというのは「後ろを振り返ってしまう」そんな感覚にも似ているのではと思います。とかく「危機感」という言葉を発し、また社員にも使ってしまいがちですが、実は危機感という感覚は経営者だけが持つものだと考えます。「社員に危機感を持ちなさい」と要求するのは、土台無理だと思います。「これでいいか」「なにか他の方法はないか」という問題意識を根付かせることが社員に対しても「主体的」に考える環境づくりになるのではとあらためて考えます。』
多くの経営者が「危機意識」「危機感」という言葉をよく使います。何故か?会社が破綻すると、社員の雇用を守れなくなり、社員とその家族の生活に大きな影響を及ぼします。さらに、経営者は銀行からの借入に対して個人保証というものをします。会社が破たんすると、経営者は自己破産となり無一文になります。この恐怖感は大きいもので、「危機意識」を社員に共有して欲しいと思うのは無理があります。幸い、私は個人保証を8年前に外しているので自己破産の恐れはなくなりました。
問題意識なら、「自分の仕事のここがうまくいかない、それをうまくいくようにするにはどうしたら良いか考える」「この数字を伸ばすにはどうしたらよいか」「自分の仕事をもっと楽にするにはどうしたら良いか考える」「残業を減らすにはどうしたら良いか考える」といった方向に頭を使います。社員には、問題意識を持って欲しいと思います。ちなみに、会社の数字を公開するのは、問題意識を持つには会社の現状を理解することが最低限必要だからと考えるからです。
*この文章は昨年8月に一度掲載しましたが、今のような混とんとした時代には大切だと考えるので再掲載しました。
追加
会社員が本当に危機意識を持つのは、自分が職や収入を失うかも入れないという事態になった時に初めて本当の危機意識を持ちます。例えば、賞与がゼロになった、給与が遅配となった、給与が一律カットされた(私は最後の外資系投資顧問会社で経験しましたが大口の口座を獲得し給与を元に戻しました)、人員削減が始まった、といった状況にならないと会社員は本当の危機意識を持てません。
おまけ
さすが大谷様、山本様
期待以上のヌートバー様
どうした「村人」様(昨年終盤と強化試合も打てなかった)
| お仕事
| 07時31分
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2023年03月10日
自分がすべてやらないと気が済まない人がいます。創業社長は、仕事の全てを知っていて、自分がやったほうが早く上手く出来るのは間違いなく、全て自分でやってしまおうとします。創業社長でなく、管理職でも部下に任せることが出来ず自分がやってしまい、部下を育てることが出来ない管理職がいます。
部下に任せられるかどうかは、人を信じられるかどうかに関わってきます。人を信じられない人は、人に任せられません。だから、1人で廻せる程度の仕事しかできず、スケールの小さな自分のままで一生を終わってしまいます。良い経営者・管理職は、任せられる部下を持っています。徳があるから自然に集まってくるとも言えます。社内でも社外でもいいから、「この人に任せよう」と言える信頼できる人を持つ。そうすれば、仕事のスケールをさらに大きくしてくれます。
米国では、ある企業のトップが全く異なる業種の企業のトップにヘッドハンティングされて移籍する事例が数多くあります(ルイス・ガースナー氏、食品の大手ナビスコの社長からIBMの社長へ転身)。この場合、その業界の仕事に精通していることが必要なのではなく、マネジメント能力や人脈などを評価されているわけです。こういう人物は、信頼できる部下に仕事を任せて自分がなすべき優先度の高い仕事に集中します。部下は重要な仕事を任せられたことで、重責を果たして一回り大きなビジネスマンに成長することが出来ます。
自分が自分が‥で仕事をすると、会社も部下も成長する機会を失う事になります。
おまけ
明日3月11日、東日本大震災から12年が経過します。自宅で1分間の黙とうをささげたいと思います。
| お仕事
| 07時30分
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