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わかりやすく話す

外資系資産運用会社に勤務した時代の私の役割は、海外の運用チームが運用する商品を日本の厚生年金基金にファンドマネージャーに成り代わってプレゼンテーションすることでした。資産運用商品を説明する際、どうしてもカタカナ用語が数多く出てきます。カタカナの専門用語を多用するとかっこいいかもしれませんが、専門知識を持たない相手には届きません。カタカナであれば一言で通じる内容を、運用について素人の方にわかりやすく説明するにはかなり長い説明となり、例やたとえ話も使って初めて可能になります。そうすると、1秒で終わる言葉が1分かかることも珍しくありません。基金の理事に説明する場合、運用に関する知識が高い人相手であっても、疎い人相手であっても時間は30分、45分と同じです。そうすると、「臨機応変」に中身を変更・調整する必要があります。私のプレゼンテーションはイメージがしやすく判りやすいとコンサルタントから言われました。相手の理解レベルと、わかりやすいたとえ話を活用し、相手がどの程度理解できているかを推し量りながら話を修正していくからだったと思います。特に、最終決定権を持つ人物の顔の様子、うなずき、資料のページをめくるペース、等を特に観察して、話を進めました。

もちろん、プレゼンテーションの出席者の理解度が高いと判断できれば、カタカナの専門用語を多用して高い専門性をアピールします。難しいことを難しく話すのは容易で、難しいことをやさしく話すのは容易ではありません(日本の大学の教授が本を書く場合には前者になり、アメリカの教授は後者になります)。

営業担当者が客先の資材担当者の方と初めて商談する場合には、相手の知識水準と理解度を確かめながら、臨機応変に話を修正して欲しいと思います。相手が違えば、話し方、話す内容は変化します。同じ話し方、同じ内容では、出来る営業担当者にはなれません。ということは、出来るだけ多くの引き出しを持つことが必要です。そのための勉強を欠かすことが出来ません。

おまけ
円安が進んでいます。ドル、ユーロ、韓国ウォンの対円の過去1年間と過去5年間の変化率を比較します。
        1年間  5年間
米ドル     +8%   -26%
ユーロ     +9%   -32%
韓国ウォン  +16%   -36%
ここ1年間のウォン高が韓国の輸出企業に影響を及ぼしていますが、過去5年間で見ると依然としてウォン安の度合いが大きく、サムスン電子に対して追い風であったことが分ります。一方で、ウォン安は韓国内の物価を押し上げる要因となり韓国人の生活苦の大きな要因となりました。

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| お仕事 | 07時27分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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