1. 無料アクセス解析

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

固定費


会社ではさまざまな費用が発生します(原材料や外部から購入する仕入れ商品を除きます)。給与・賞与などの人件費、電気代、発送費、燃料費、消耗品費、通信費、外注加工費、減価償却費、家賃・リースなどの賃貸料・・・。このうち、売上金額や生産量に関係なく発生する費用を固定費、生産量などに比例する費用を変動費と呼びます。材料費や発送費は生産が増えて納品する量が増えれば材料費・発送費も増えるので変動費と呼びます。逆に、売上や生産量に関係なく発生する費用を固定費と呼びます。仕事量に関係なく人件費は変わりません(残業代は多少変動しますが)、土地や事務所を借りる賃貸料、コピーやPCのリース代金も売上に関係なく一定です。電話代の通信費も同じです。

製造業では材料費比率がかなり高く変動費の比率が高くなります。私が昔在籍した資産運用会社は費用のほとんどが固定費です。材料費はなく、家賃、人件費です。例えば、一人でマッサージ店を運営する個人を考えてみます。固定費は家賃、電気代、通信費です。マッサージでは材料を全く使わないので、変動費はありません。この場合、どうやって利益を出すのが良いのか?客がいなくても、客が多くても固定費は同じです。ならば、客の単価を若干下げてでも多く客を呼び込んだ方が良いことになります。しかし、単純に値下げするのでは能がありません。リピーターを確保するために、得意客向けの値下げを行います。たとえば、マッサージが終了した後に次回の予約を2週間以内に入れてくれたら料金を20%引き、1か月以内なら10%引きというサービスを提供します。2週間以内の予約を入れてくれたら、安くしても売上が確保できます。仕事がなければ収入ゼロ、予約があれば5千円の収入が確保できます。会社は固定費を上回る粗利(マッサージの場合は5千円の売上イコール5千円の粗利になります。製造業の場合は、売上から材料費を除いた粗利になります)を稼がないと、赤字になります。このマッサージ店では、固定費を上回る売り上げを立てて初めて給与を確保できることになります。固定費が月20万円なら、月40万円の売上で20万円の給与を確保できることになります。非常にわかりやすい構造です。

マッサージ店で、固定費を上回る売り上げを確保するには「新規顧客をいかに集めるか」「新規顧客をいかにしてリピーターとして定着させるか」にかかってきます。客が来なくて売り上げゼロよりも、予約特典といった様々なサービスを提供して客を多くして固定費を上回る売り上げを確保することが大事です。この手法は、材料費などの変動費がほとんどかからない商売だからできることです。材料費率が高い製造業で、安易に値下げしては粗利金額が減少し、固定費を上回るのにより大きな売り上げを確保しなければなりません。固定費を上回る粗利金額をいかに確保するか、会社としてどれだけ知恵を出せるかにかかってきます。売上だけを上げるなら超安値で売れば金額はいくらでも増えますが、固定費を上回る粗利金額は稼げません。

おまけ
民主党は、党首会談をしない、臨時国会を開かない、不適切に使用されている復興予算の見直しにも消極的、と全く仕事をしません。だからでしょうか、野田首相の顔は丸々としています。オバマ大統領は白髪が増え、小泉首相は顔がこけて白髪が増えました。
スポンサーサイト

| お仕事 | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://kowa1889.blog72.fc2.com/tb.php/919-cd13ea90

PREV | PAGE-SELECT | NEXT