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1秒いくら?


税込給与が30万円の人は、税金や保険料を差し引いた後の手取りは20万円台半ばになるかもしれません。しかし、会社は30万円を支払っています。実際は、福利厚生や年金保険料なども支払っているので、月36万円前後になります。もし年間賞与として3か月分支払われていると仮定すると、約540万円を会社が負担していることになります。もし会社の粗利率が30%と仮定すると、一人の人件費を賄うのに1,800万円ほど売り上げが必要になります。しかし、営業部門と違って管理部門や工場では自分で売り上げをたてることが出来ません。営業の人数と全社員の人数対比が8だとすると、1,800万円x8=1億4,400万円が必要になります。しかし、その他にも、電気代、燃料代、交通費、通信費、減価償却費、修繕費など様々な経費がかかります。それが倍と仮定すると、営業担当者は、一人当り年間2億8,800万円の売上が必要になります。年間248日の就業日があるとすると1日8時間x248日=1,984時間になります。1,984時間は7,142,400秒です。2億8,800万円÷7,142,400秒=40円となります。すなわち、営業部門は1秒で40円の売上、1時間144,000円、1日1,152,000円、1か月2,419万円の売上が必要ということになります。

ちなみに、税込みで年間450万円もらっている人に対して、会社が支払っている時間給は540万円÷1,984時間=2,722円/時間となります。アルバイトの時間給が900円と仮定すると3倍強に値します。

何を言いたいか? 営業担当者が車を運転して客先に訪問する時間が片道1時間、商談30分と仮定すると、2時間半かかるということになり14.4万円x2.5時間=36万円の受注が必要ということになります。正直、ここまでケチクサイことを言う気はありません。自分の時間がどのくらいの価値があるものなのか、一度考えてみても無駄にはならないと思います。そうすると、工場内の作業をするのに無駄な動きを減らそうと考えるかもしれません。営業担当者は、効率の良い訪問ルートを考えるかもしれません。受注活動もより積極的になるかもしれません。管理部門は無駄な作業を減らそうと考えるかもしれません。パソコンのデータ入力する人、スーパーでレジを担当する人、同じ作業をするのでもコスト意識がしっかりしている人はスピードが速く、周囲からも信頼され、仕事ぶりを高く評価されます。こういった意識を非常に高めて、自分が今日1日で会社に利益をもたらしたのかどうかチェックする仕組みを導入して、業績を大幅に改善したのがセンコーという物流会社です。

おまけ
先週末、テレビでハンバーガーチェーン店の人気商品の総選挙が放送され、モス、ロッテリア、フレッシュネス、バーガーキング、ファーストキッチンの5社の商品の人気投票が行われました。最大手のマクドナルドは不参加。味のランキングなので欠場を決めたのかもしれません。圧倒的人気はモスバーガーでした。やはりモスが一番おいしいと私も思っていました。ちなみに、私がアナリストとして最初に会社訪問したのがモスバーガーでした。創業メンバーの一人である副社長にインタビューできたのを今でもよく覚えています。


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