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一倉定氏の本から


以前紹介しました一倉定氏の本から、キーワードを引用させていただき、それを実際の経営にどのように使っているか解説します。
「事業は逆算である」
「会社の中のすべての数字は必ず傾向で見よ」

「事業は逆算である」
会社が年間の予算(売上、経費、利益)を作成する際に、「可能な売上高を予測し、その売上高にもとづいて利益を計画する」方式をとる会社(もしくは経営者)が多くいます。それに対し、まず確保したい利益を決めて、固定費にその利益を加えて、必要な限界利益を求め、その限界理利益を捻出するのに必要な売上高を求める方式を取るべきなのです。これは「変動損益計算書」に基づく考え方です(変動損益計算書の詳細解説は長くなるので控えます)。これが「逆算」になるわけです。私は、会社で発生する固定費(生産量や販売量に関係なく発生する費用、例)税金、人件費、水道光熱費、減価償却費など)の総額に、今季目指す利益(これも複数の決め方があります)を加えた金額を営業部門に伝えます。営業部門はこの金額(限界利益額)を達成するために、どのような販売戦略を採るか(量を求めるのか、付加価値を求めるのか)、個別の顧客に対してどのような戦略で拡販を図るのか、等を考えます。最初に売上目標を立てると、売上を作ることだけに集中してしまい、粗利を稼ぐことを忘れがちになるからです。

「会社の中のすべての数字は必ず傾向で見よ」
月次決算、年次決算などは一定期間内における成績、貸借対照表はある特定日の財務状況を表します。私は、年計表という毎月直近の12か月の数字の累計値をグラフにしたもので会社の傾向を見ます。それを毎月更新します。8月のデータは、前年9月から今年8月までの数字の累計を使います。例えば人件費は、年計表では必ず2回の賞与を含みます。それによって、総人件費が増加傾向にあるのか減少傾向にあるのか判断できます。販売量も傾向が分かります。総経費、粗利総額の傾向もわかります。年計表は季節要因や賞与の影響を排除して、会社全体の傾向を見ることが出来ます。工場でも、生産効率などをグラフにして傾向を見ると思います。数字の表ではなく、グラフを活用すると傾向を見やすくなります。

おまけ
「DVD付き 実はスゴイ! 大人のラジオ体操」を購入して、先週末からラジオ体操を始めました。テレビ画面の通りにキチンとまじめに体操すると、3分10秒のラジオ体操第一が結構きつい運動だということを知りました。

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| お仕事 | 07時23分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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