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「超」入門失敗の本質


21年前に出版された名著「失敗の本質」は第二次世界大戦における日本軍の失敗を分析した本です。しかし、当時読んでみましたが理解するのが大変難しい本だったと記憶しています。最近、それをわかりやすくした表題の本が出版されたので読んでみました。この中で印象的だったことを紹介します。

昨年3月11日の東日本大震災で福島原発がトラブルを起こした際に、当時の菅首相が直接福島原発に指示を出して、現場を混乱させたと調査報告で言われています。これと同じことを日本軍が行っていたそうです。
1. 上層部が現場を軽視する傲慢さ
2. 上層部が現場の優秀な人間の意見を尊重しない
3. 現場を押さえつける権威主義、
菅首相は、周囲の意見を無視し、現場の責任者の意見も聞かず、不十分な自分の知識(素人に近い)に基づいて重大な決断をしました。過去に学ばない組織はダメですね。

日本軍の司令部は現場の能力を活かすことが徹底的に不得手だったそうです。現場の常識を無視する、現場の状況を把握しないで机上の空論だけで作戦を決めてしまう。日本軍の兵士に対する評価は結果ではなく、やる気と意欲を基準とし、やる気さえ見せておけば責任は問われず、保身と無責任が蔓延する組織だったそうです(大津市の公立中学校の教師や教育委員会と同じです)。一方、米軍は評価の基準が成果と勝利であって、成果を出さないと首になってしまう目標達成型組織であったそうです。

現場の声やアイデアを活かさない組織に未来はないとも言えます(テレビドラマで「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」という名セリフがありました)。製造現場や営業現場の人が日ごろ感じている改善案をどんどん出して、上層部が真摯に耳を傾け、意思決定に活かせる会社は強いと思います。

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| 未分類 | 22時58分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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