信頼残高を増やす
スティーブン・コビー博士の「7つの習慣®」に信頼残高を増やすという教えがあります。信頼というものは、預金残高のように増えたり(預入)、減ったり(引出)します。以下の残高を増やすようにするかが大事という教えです。
弊社の社員がセミナーで受講したレポートの中で、以下のように報告してくれました。
(預入)
① 先ず理解する
② 親切、礼儀、尊敬を表す
③ 約束を守る
④ その場にいない人に忠実である
⑤ 期待を明確にする
⑥ 謝る
⑦ フィードバッグを与える
⑧ 許し、忘れる
(引出)
① 自分は理解していると思い込む
② 不親切、無礼、無神経である
③ 約束を破る
④ 悪口、批評を言う (そこに居ない人物の悪口を言うことはXです)
⑤ 期待を明確にしない
⑥ 高慢で横柄な態度をとる
⑦ フィードバッグを与えない
⑧ 根に持って忘れない
結婚して以降奥さんに何もしないと、結婚当初豊富にあった信頼残高は定期的に引き出されて、残高が少なくなってしまうことになるようです。様々な努力をして、信頼残高を増やすことが必要です。信頼残高を積み上げるには長い時間がかかりますが、失う時はあっという間です(雪印乳業が倒産したのも社長の一言がきっかけでした)。家族、会社、取引先、友人、地域社会とも信頼残高をあなたはどれだけ積み上げていますか?
おまけ
熱中症が心配になる季節になりました。のどが乾いてから水分を取るのでは遅いそうです。
体重が50kg程度の人が1L前後もの汗をかけば、脱水率は約2%。これ以上脱水が進むと、運動能力の低下や熱中症の危険性が出てくるそうです。それを防ぐためにも欠かせないのが水分補給。のどの渇きとは関係なく、コップ半分~1杯ほどの水分を30分に1回程度の頻度で。単なる水ではなく、塩分も含むスポーツドリンクが適しているそうです(ただし、汗をあまりかかない事務職の人が飲み過ぎるのは避けましょう)。工場の現場だけでなく、外で動いている営業マン、事務所で働く人も適切な水分補給を心がけたいものです。
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| お仕事 | 07時23分 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑