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高く売るために知恵を出す

日本は20年間にわたって、モノの価格が下がり続けています。日本の企業は大量に生産してコストを下げて、商品を安価で提供することに力を注いできました。携帯電話、自動車、テレビ、家電製品、パソコン、半導体、ハンバーガー、衣料品、などあらゆる分野に広がっています(その中には段ボールも含まれます)。しかし安価に慣れてしまうと、顧客も価格しか商品やサービスを選ぶ判断基準を持たなくなってしまいました。安全性、品質、対応力、提案力、スピード、付随サービスなどが考慮されなくなってしまいます。安かろう悪かろうとまでは言わなくても、安さが一番のアピールポイントとなってしまいました。安いものにはワケがあります。その結果が、関越道のツアーバスの事故、福山市のホテルの火災などにみられる悲劇につながります。

一方で、「ロイヤルブルーティ」という2万円のお茶(茶葉ではなくワインのようなボトルに入ったお茶)が販売され、日本酒メーカーの沢の鶴は大吟醸「春秀」壷詰(2.7リットル入り)を33万円で売っています。これらの企業は製品を高く売る知恵を出しています。イタリア製のブリオーニ(映画007のピアーズ・ブロスナンがブリオーニのタキシードを着用していました)といったブランドのスーツが50万円以上の価格で売られています。

安く売ることを考え始めると、高く売るための様々な知恵を出す努力を止めてしまい、単価を下げて売ることしか考えなくなります。日本の大手企業は規模をこれまで追求してきました。その結果として、大量生産と低価格戦略をとってきました。高価格(とまではいわなくても、妥当な価格)での販売を出来るのは、規模を求めない中堅・中小企業だと思います。中堅・中小企業が大手企業の真似をして、安値合戦をしても体力を失うだけですし、営業担当者はいかにお客様に最適の商品を提供するか知恵を出さずに安い価格だけで受注しようと、誤った方向に行ってしまいます。

日本の中堅・中小企業は大手企業の真似をしないで、いかに商品やサービスの価値をお客様に認めてもらうかに知恵を絞るようにした方が良いと考えます。といっても、簡単ではありませんが・・・・。

おまけ
昨日キロ弁を書きました。足立区で250円弁当を見かけますが、250円あたりが最安値と言えそうです。おそらく、200円以下の価格になると、消費者も中身に関して不安になるのでしょうね。格安航空会社もあまり安くされると、利用者は不安になります。やはり価格には下限というものがあると思います。
おまけ
昨日、東証株価指数はバブル崩壊後の最安値を更新、世界的に株安が進行。一方、日本の政治は別の星のような展開。あきれてしまいます。

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| お仕事 | 07時26分 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑















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まとめtyaiました【高く売るために知恵を出す】

日本は20年間にわたって、モノの価格が下がり続けています。日本の企業は大量に生産してコストを下げて、商品を安価で提供することに力を注いできました。携帯電話、自動車、テレビ

| まとめwoネタ速neo | 2012/06/08 07:14 |

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