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許される失敗

20年前、「失敗の本質」という本がありました。日本軍の戦略の失敗を分析した本でベストセラーになりました、私も買いましたが、読むのを途中で挫折しました。最近、挫折した人向けのダイジェスト版が出版されたようです。で、失敗について考えてみます。

プロ野球の打者は打率が3割を超えると優秀な選手と言われます。ということは、7割はアウトになっている、すなわち失敗しているわけです。投手も防御率が1点台だと優秀だと評価されます。すなわち9イニングを投げたら、1点から2点は取られる、すなわち失敗しているわけです。これらは許される失敗です。

逆に許されない失敗とは何でしょうか?最近の事例で言えば、福島の原発対応が許されない失敗の代表だと思います。菅首相を初めとする政治家と霞が関、東京電力がその当事者ですが、自分たちが失敗したという意識がありません。

霞が関や銀行で上席に昇進する人は、失敗しない人です。しかし、民間企業では失敗を恐れて何もしない人は上に行けません。失敗からいかにリカバリーするかを民間企業では見ています。失敗を恐れて何もしないことは大きな失敗であり、そんな人は企業ではいずれ不要となります。

経営陣の判断の失敗は、会社自体を危うくします。最近では、シャープの液晶パネルの大型工場に対する過大な設備投資で業績を悪化させた事例が挙げられます。オリンパスの損失の先送り・粉飾決算も当てはまります。東京電力の原発対応もそうです。しかし、管理職や一般社員は許される失敗(損失金額が限定的であること、マイナス影響を受けるのが限られた人々であり顧客には及ばないこと、等が条件となります)をして構わないと思います。失敗から得る経験は成功から得る経験に劣りません。しかし、失敗をした後にそれをリカバリーする行動も必要になるので、簡単に失敗しても問題ない、と勘違いしないでください(笑)。

おまけ
株式を公開したフェイスブックの株価が冴えません。2日間連続で公開株価を割りました。もともと公開株価が高すぎた、主な収益源の広告収入の先行き不透明感、投資家の期待が高すぎた、などが要因といえます。米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏は10年後の姿が見えない企業には投資しない方針です(好きな銘柄はコカ・コーラです)。同様にフェイスブックの10年後どうなっているか、隆盛を続けているか、消えているかわかりません。

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| お仕事 | 07時23分 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑















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20年前、「失敗の本質」という本がありました。日本軍の戦略の失敗を分析した本でベストセラーになりました、私も買いましたが、読むのを途中で挫折しました。最近、挫折した人向けのダイジェスト版が出版されたようです。で、失敗について考えてみます。プロ野球の打者は...

| まとめwoネタ速neo | 2012/05/23 08:52 |

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