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三浦しをん

先週、読書について書きました。そのつながりで書きます。
2006年に直木賞を受賞した36歳の若手作家です。最新作「船を編む」を読んで面白かったので、「風が強く吹いている」も読みました。ちなみに「船を編む」は書店の店員が選ぶ今年の本屋大賞を受賞しました。

「船を編む」は、新しい国語辞典の編纂に取り組む出版社の編集部員と周りの人々の姿を描いた作品です。登場人物のキャラクターがユニークで、面白く読めました。「船を編む」を読んで、国語辞典を新しく出すというのは十年単位の仕事だと初めて知りました。現代では、ネットで全てを調べてしまう時代になりましたが、やはり辞典(辞書)は捨てがたいです。私も会社の机の上に、英和辞典、和英辞典、国語辞典を常備しています。

「風が強く吹いている」は、寛政大学の清瀬灰二、蔵原走をはじめとする竹青荘の住人たち10人が、メンバーの大半が陸上未経験者という状況から箱根駅伝出場を果たし、予想以上に健闘する物語です。「それは無理だろう」「ありえないだろう」「小説だから」と思う部分はありますが、どんどん引き込まれていき、結末がどうなるか気になって一気読みしてしまいました。作者のストーリー仕立てが上手です。「ランナーズハイ」という言葉がありますが、それをうまく表現しています。久しぶりに一気読みした本です。「風が…」は文庫本になり、3年前に映画化されました。

二つの作品に共通しているのは、困難と思われる仕事や夢に挑み続ける若人の姿を描き、大変な仕事やトレーニングが次第に喜びにつながっていく点と言えるかもしれません。そして、一つの夢に向かって必死に努力する人を、周囲の人は応援したくなり、彼らの夢が全員の夢に変わっていくことです。結果がどうであれ(両作品とも結果を残すですが)、その夢に向かってチャレンジすることは大事だし、その過程において行った努力を評価したくなるものです。

さわやかな読後感が欲しい、清々しい青春小説を読みたいと思う人にはお勧めです。

おまけ
女房が文庫本は文字が小さく読みにくく、iPadでは文字を大きくできるしバックライトで明るく読みやすいと言い出しました。もっと本の電子書籍化が進むと、高齢者がiPadで本を読むパターンが急増するかもしれません。
おまけ
戦力を補強したジャイアンツが最下位、ダルビッシュが抜けて苦戦すると思われた日本ハムが首位。野球っておもしろいですね。

ダンボールのコーワ
埼玉のダンボールメーカー コーワ株式会社



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まとめteみた.【三浦しをん】

先週、読書について書きました。そのつながりで書きます。2006年に直木賞を受賞した36歳の若手作家です。最新作「船を編む」を読んで面白かったので、「風が強く吹いている」も読みました。ちなみに「船を編員が選ぶ今年の本屋大賞を受賞しました。「船を編む」は、新しい...

| まとめwoネタ速suru | 2012/04/23 07:42 |

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