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円安・株高進行

米ドルが80円近くまで上昇し、ユーロも106円近くまで上昇しました。同時に、日経平均も9,500円前後まで上昇しました。ニューヨークダウ工業株30種も13,000ドル近くまで上昇し、新興国の株式も上昇しています。一体何が起きているのでしょうか?

日銀がインフレ1%を目指して金融緩和を行うと発表してから円安になりました。これは2月16日のブログで書いたように、日銀の円安誘導の狙いに加えて、米国の金融緩和継続、中国の金融緩和策の発表、ユーロ危機の見通しが多少改善した、といったことが重なり、円安ドル高ユーロ高が進みました。さらに、発電用燃料の液化天然ガスの大量購入、原油価格上昇で、燃料購入に伴うドル買い円売りが増えているのも要因と考えられます。しかし、このまま円安がさらに進むかどうかは判断できません。

株式は、世界各国の中央銀行が金融緩和をさらに進め、市場に大量のお金を注入しています(実際にはお金がどこにあるのか目に見えるものではありません)。この大量の金が設備投資などに結び付けば景気回復になるのですが、そうならずに株式市場、債券市場、商品市場(原油など)に流れ込んで、株価を上げて、原油価格を上げています。一種のミニバブルのような展開となっています。米国や欧州の景気が良くなってドルやユーロが買われて、業績が良くなる見通しで株価が上がっているのではありません。単純に余っているお金が株・債券・商品の価格を押し上げているだけです。この動きが短期間で終わるのか、ある程度続くのか、それは判断できません。どちらかというと短期間で終わるのではないかと私は考えています。

過去1年間で日経平均の取引量の多かった水準を見ると、9600~9700円です。この水準で株を買った人が多いということは、日経平均がこの水準に戻ってくると「やれやれの売り」が出て頭を押さえます。その売りをはねのけて9700円台を抜けてくれば日経平均1万円台もありうるかもしれません(容易ではありませんが、3月末年度末に向けて株高を歓迎しない人は少ないです)。

さらに円安、日経平均高になるには、国内ではドルやユーロや日経平均を買う材料がないので、米国景気の回復、ユーロの安定化が見えるなどの海外からの好材料が必要です。米国では2月20日月曜日が祝日で株式市場が休場でした。そうすると21日の日経平均は方向性のない展開となりました。円安が進むときのパターンに、日本株が上昇している時期があります。国内で余裕が出るとお金を海外投資に振り向ける気持ちが出て、円を売って外貨を買います。日本株の上昇が続くかというと?マークがつきます。

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| 経済・社会 | 07時28分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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