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お金の知識

大事なのに、中学・高校・大学で積極的に教育されていない分野にお金の知識があります。大学では金融論などといった科目がありますが、生活に即したお金の知識を学ぶという機会が少ないと思います。雑誌では、資産運用の情報誌があります。株式投資の理論に関して書かれた本は多数あります。しかし、そこまで本格的な勉強でなくても以下のことだけでも知っていると生活に少しは役立ちます:
●単利と複利
100万円を金利3%の1年定期(今時こんな高い金利の定期預金はありませんが)に預けて毎年3万円の利息(20%の源泉徴収税は考慮せず)を10年間もらうと累計で130万円になります。これが単利です。複利とは1年後の103万円を定期預金の元本にします。1年後は106.09万円になります。これを繰り返すと10年後に134.39万円になります。利息がさらにお金を生みます。これが複利効果です。ということは、今はやりの毎月分配型の投資信託(高齢者が毎月年金にプラス分をもらうつもりで購入しています)は単利型です。若い人が毎月分配型を購入するのは止めて、出来るだけ分配金がなく複利効果が期待できる投資信託にしましょう。
●金利が上がると債券価格が下がる、金利が下がると債券価格が上がる
10月14日のブログに書いた内容なので、説明は割愛します。
●72という指数
元本を2倍にしたいときに、簡単にいうと72を金利で割れば倍になります。1%の金利なら72年近くかかる。金利が3%なら24年前後ということです。0.1%では720年近くかかることになります。0.03%の銀行の普通預金にお金を置いておくと、銀行は1%の国債に投資して利ざやを稼いでいます。
●金融機関の販売員のセールストークを信用しない
投資信託を販売員から薦められる商品は、個人投資家のニーズにあったものを薦めるのではなく、会社から売れといわれている商品、もしくは手数料が高い商品です。多くの人が買っているから良い商品ということはありません。自分にとって本当に必要なニーズが何かを決めていないとセールストークに負けてしまいます。今はなくなりましたが「公社債投信」という商品がありました。1年定期のような商品で利回りも高く非常に投資家にとってよい商品でしたが、証券会社は一切広告しませんでした。投資にとって良い商品が証券会社にとっては利益の出ない悪い商品だったからです。
●収益(リターン)がどこから来るのかわからない商品には投資しない
株式に投資すると株価の上昇下落と配当金が収益の源泉となります。最近の投資信託では、非常に複雑な仕組みで収益を稼ぐものが増え、販売員が充分理解できない投信があふれています。自分が理解できない金融商品に手を出すのは止めましょう。
●儲けた人の話しを信用しない
株式投資やFX(外国為替証拠金取引)などで儲けたと本を書く人がいます。儲けた人だけが本を書きます。損した人は本を書きません。自分は8勝2敗と自慢する人がいます。8勝で儲けた金額を上回る損失額を2敗で出してしまいます。じゃんけんで勝ち続ける人が多くないことを誰もが知っていますが、投資になるとそれを忘れる人が多くいます。
●過去が良かったから将来も良いとは限らない
過去3年間運用成績が良かったからと大量の資金を集める投信があります。でも、広告などを見ると「過去の実績は将来を保証するものではありません」と小さく書かれています。過去の成績が良かったのは投資手法がうまく機能したのかもしれませんが、投資環境が変ると逆に成績が悪化することがよくあります。過去の成績を将来も同じと考えてはダメです。

金融庁が金融機関に金融商品勧誘方針を出させています。これは基本的に「金融機関性悪説」に立っているからです。それをお忘れなく。


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| 経済・社会 | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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