1. 無料アクセス解析

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

社風

経営者の仕事のひとつに「良い社風」を作ることだと話す経営コンサルタントがいます。社風とは「土壌」で、良い土壌が多くの良い木を育てると説きます。この社風で育った人が次の世代の人を育てます。

コーワは私の父が50年にわたり実質的な経営者として運営されてきました。父の時代は、景気拡大のスピードが速く、右肩上がりの経済でした。父は考えることは自分がやるから、社員は言われたことをやっていればいい。社員自らが考える必要がないし、父に提案や反対意見を言う必要もない。反対意見を言うにはかなりの勇気と決断が要る時代でした。最悪の場合は、会社を辞めることも覚悟しなければならなかったと思います。こういう社風の下では、自分から考えて言いだしっぺになって何か新しいことを始めるなんてとんでもありません。上司に提案を出すと「10年早い」と言われかねない雰囲気になってしまいました。言われたことだけやっていればいいという姿勢に社員がなってしまいました。

私はコーワに入社した7年前に愕然とした記憶があります。役員会議が機能せず、父が話したことが決定事項になり、幹部社員への伝達事項となっていました。私は、重要事項の決定は全て取締役会を通じて行う。かつ、各取締役が提案や報告を行い、審議し承認する当り前の形式に戻しました。会社内でも、デスクワークの社員にはPCを全員設置しグループウェアも導入し、コミュニケーションが間違いなく行なわれるにしました。社員が何か話したい事があれば、その場で話を聴きます。以前は、社員が自ら考える必要もないので社員研修もほとんど実施されませんでした。今は、社外の研修(ジェイック社のセミ・ホーダイ、トーマツ・イノベーションクラブ、アタックスなど)を積極的に受講させ、勉強の場を提供すると同時に社外の人と話し合う機会も提供しました。このような刺激を受けることで、社員一人ひとりが自ら考えて行動する、部下の話に素直に耳を傾ける、そういう社風に変えたいと思っています。時間はかかりますが、少しずつ進歩していると思います。昔のままの気持ちや意識で仕事に臨んでいたら、それは許されません。

しかし、変えてはいけない社風は、「真面目」「時間厳守」「こだわる」。この二つだけは絶対変えません。

おまけ
アナログ放送が終わりました。デジタル放送の画面のきれいさを知ったら、早くデジタルに替えておくべきだったと思う人が多いのではないのでしょうか?

ダンボールのコーワ
埼玉のダンボールメーカー コーワ株式会社



スポンサーサイト

| お仕事 | 07時28分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://kowa1889.blog72.fc2.com/tb.php/625-28150590

PREV | PAGE-SELECT | NEXT