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情報公開の大切さ

星野リゾートの星野佳路社長が「私にとって大切な教科書だ」と語る「社員の力で最高のチームをつくる」(ケンブランチャード著)には、社員のやる気を引き出すコツがたくさん書かれています。

社員のモチベーション(やる気)を高めるには3つの鍵があります
1 正確な情報を全社員と共有する
2 境界線を明確にして自律的な働き方を促す
3 階層組織をセルフマネジメント・チームで置き換える

このうちの正確な情報を全社員と共有するについて触れたいと思います
『情報共有化とは、会社の情報を社内で共有することで隠し事がないというメッセージを社員に伝え、そのことで信頼関係を築くことができます。現在、文部科学省で文書が見つからないということが新聞で言われています。情報をオープンにしないことで政治家に対する国民の信頼が低下しているのです。会社でもなにか隠し事があると社員が感じると
経営者に対する信頼が低下し、モチベーションが低下します。また社員が情報を知ることで、経営者意識を持って自己判断しながら仕事をすることができます。』
(出所:ハタコンサルタント社)
株式を公開している上場企業は、会社の業績を公開しており、誰もが知ることが出来ますが、中小企業のように未上場企業は業績を一般的に公開していません(株主、銀行、信用調査会社を除く)。私が外資系投資顧問会社に勤務した時代は、東京事務所の収益がどのようになっているか正確に開示されることはありませんでしたが、何となく察することができて、このままじゃ危ないかも…と思ったりしました。もし、会社の業績をキチンと開示されていたら、もっと力を入れて必死になって新規顧客獲得に臨んだと思います。

私が当社の月次決算を毎月開示するのに加えて様々な情報を開示するのは、前述の『 』内の考え方と全く同じ理由によります。故ケネディ大統領の有名な言葉に、「国家が諸君のために何をなしうるかを問うのではなく諸君が国家に何をなしうるかを考えよ」というのがあります。しかし、会社の現状が分らないのに、会社のために何ができるか考えよと言われても考える術(すべ)がありません。会社の現状を理解して初めて、何をすべきか考えることが出来て、それがモチベーションにつながると考えます。

おまけ
WBC準決勝。決勝打を打った村上よりも、信じて任せた栗山監督が一番泣いたと思います。監督(社長)は、選手(社員)が結果を残す事が一番嬉しいものです。今日は大谷が投げてトラウトが打つシーンを見てみたい。それにしても周東は足が速かった。
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| お仕事 | 07時33分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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