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投資信託の基準価格が上がる要因、下がる要因


投資信託を保有する方は基準価格がどのように算出されて、基準価格を上げる要因が何か、下げる要因が何か良く理解できていない方がいると思います。できるだけ判りやすく書いてみます。投資信託を保有していない方はスルーしてください。イデコやNISAをやっている人は必読です。

まず基準価格を算出する方法。投資信託が保有する株式の直近の株価を使います。国内株式では東京証券取引所が午後3時に終わった時の株価を使い、海外株式は前日の各市場の取引所の終値を使います。例えば、月曜日の米国市場は東京の火曜日の朝に閉まります。そのときの株価を用います。保有する株式数に「知りうる直近の株価」を掛けて金額を算出します。100銘柄があれば、全部計算して合算して総資産を求めます。総資産から投資信託の運営にかかる報酬を差し引いたりして、純資産総額を求めます。純資産総額を総口数で割って、基準価格が出ます。例えば、純資産300億円のファンドで総口数が250万口だとすると、300億円÷250万口で1口当たり12,000円が基準価格となります。
海外株式では、現地通貨の株価に午前10時に発表される為替レートを用いて金額を求めます。60ドルの株価x1ドル110円だとすると6,600円の株価となります。
債券は半年後に1%の利息を払うとすると、183日で1%の利息がつくので、1日あたり0.00546%の利息を受け取ったものとして資産に計上します、これを経過利息と呼びます。半年経過すると、1%の利息が支払われますが、既に経過利息として基準価格に反映させているために基準価格は変わりません。
これらの作業を投資信託の運用会社と財産の管理保管をしている信託銀行で行い、夜に基準価格が決まった後に発表され、翌日の日経の朝刊に基準価格が掲載されます。

株式、債券、為替は日々変動します。
基準価格が上がる要因
・株価が上昇する
・債券価格が上昇する(金利が低下する)+経過利息を計上する
・為替が円安外貨高になる
・運用会社、信託銀行、販売会社が受け取る信託報酬が引き下げられる(まれです)
基準価格が下がる要因
・株価が下落する
・債券価格が下落する(金利が上昇する)
・為替が円高外貨安になる

株価指数と同じように動くインデックスファンドの基準価格は、ほぼ株価指数と同じ騰落率となります。銘柄をファンドマネージャーが選択して株価指数以上の成績を残そうとする投資信託をアクティブファンドと呼びます。この銘柄選定の巧拙で株価指数が上がったのに、基準価格が下がったということが発生します。インデックスファンドが一番判りやすいと言えます。

おまけ
昨日のM-1。みんな早口で聞き取れない(はずきルーペのCM「字が小さくて読めない」のリズムで・・・)

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| いろいろ | 07時33分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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