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3つの「放し」

あるメルマガにこんなことが書いてありました。
『多くの企業が抱える致命的な課題があることに気づく。それは継続力、執着心、定着力の欠如から来るもので、成果報告が果たされれば経営者とその周辺幹部でさえも意識から離れている場合が多い。それは「言い放し」「決め放し」「やり放し」であり、執行管理とも言われている内容である。上司が部下に対して指導し、指示を出すが、それがどうなったかどうかについては部下からの報告・連絡・相談任せとなっており、その習慣がない組織においては上司が「あれはどうなっている」と確認を取らない限り、出したままの指導・指示になってしまう。重傷であるのは時間を要するテーマや宿題を部下やチームに出しておきながら、当の本人は他の重要テーマに手と心を取られて忘れてしまっているケースである。このような場合、下の者は「どうせ、また忘れるだろう」「手をつけても、また放置したままになる」などと負け犬根性が生まれ、上司は狼少年扱いされ、何を伝えても動かない組織になってしまう。
「決め放し」に関しても全く同じことである。「決めた事はやる」という約束が守られないならば「やらないことは決めない」としっかりとコミットしなければならない。また改革や改善においても活動を行い(やる)、効果測定を行い、一定の効果が出たと判断するやいなや、次のテーマに着手する。次のテーマに着手することは間違いではなく、むしろ当り前の改善活動と言えるが「効果が出たと判断」しても改善が終わる理由にはならない。テーマにもよるが末端に“浸透”するまでに2~3ヶ月、リバウンド(急激に改善したことによる反動)に対する“軌道修正”を行い、「定着」するまでには6ヶ月はかかるものである。プロジェクト担当者や改善責任者は、このプロセスまでを見届け、場合によっては振り返り、一つのテーマを「結び」とする。結果、真のノウハウが蓄積され、組織が正常に機能するのである。このようにいくら時代の流れ、業界の流れが早いと言っても地に足をつけた組織運営、マネジメントを行わなければ、いつまでたっても会社は強くならない。

PDCAのサイクルを教えられている方が多いと思うが、最後は「言い放し」「決め放し」「やり放し」の3つの“放し”を排除しなければ何の成果も得られない。』

私の亡くなった父親(先代)は、思い付いた計画をすぐ話す人でした。兄とは、「どうせすぐ忘れるから、当分の間黙っていればすぐ忘れるさ」とよく話しました。万が一、それを真に受けて、言われたことを一所懸命やったとしても、後日何故そんなことをやっている?と訊かれるのが落ちでした。

特に、工場の機械の操作、トラックの運転など安全にかかわることに関しては、3つの「放し」は絶対してはいけない項目と言えます。

おまけ
「アマゾンエフェクト」という言葉を聞いたことがありますか?アマゾンは、ビジネスチャンスがあるとみると、企業買収などで貪欲にその市場に参入します。逆にアマゾンが参入しない市場は、成長しない市場とみなされるのでは?と心配するそうです。アマゾンが参入しても参入しなくても心配の種になるそうです。
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| 未分類 | 07時28分 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

いつも参考になるブログ、ありがとうございます。
3つの放し、については非常に耳が痛く、反省しました。

これを防ぐには、どのような手段が良いのでしょうか?
やはり指導は指示は、書面やメールで「文字として残す」べきなのでしょうか…
会議の議事録しかりで、文字にして残さないと認識の共有も出来ず、個人の判断の違いが生まれるようにも感じました。

あと、ケースクローズまで追い続ける執着心は、絶対に忘れてはいけませんね。
今回も勉強させて頂きました!!

| 西谷智之 | 2017/12/11 13:41 | URL |















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