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お金と幸せ

日本株投資で優れた実績を残す「ひふみ投信」を運用するレオス・キャピタルワークス社長兼最高投資責任者藤野英人氏のコラムから引用させていただきます。

『人生で「時間」「体力」「お金」、この3つが同時にそろうことはめったにないらしいです。時間と体力がある若いうちはお金がなく、地位を得てお金を手に入れたときには時間がなかったり、健康を損なっていたりします。人はついつい無いものねだりをし、所与のものの価値については軽く考えてしまいがちです。今、あなたは3つの要素のうちどれを持っていて、どれを持っていないのか。そのバランスはどうか、改めてチェックしてみてください。働き盛りの世代は時間や健康と比べると、お金の優先度は意外と低くないでしょうか。「お金はそこそこあればいい」という人が多いはずです。

お金と幸せの関係を考えるときに、よく紹介されるデータがあります。ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のダニエル・カーネマン教授らが2010年に発表した調査データです。ある一定の水準を超えると年収が上がったからといって、必ずしも幸福感が上がるとはいえないというもので、そのボーダーラインは7万5000ドルといわれています。当時の為替相場を考慮して1ドル=100円で邦貨換算すると、750万円になります。つまり、年収が750万円以下なら収入が上がれば幸福感も上がっていくのですが、750万円を超えると「稼げば稼ぐほどハッピーになれる」わけではないということです。お金がたくさんあるからといって幸せとはいえないということですね。

年収のほかに金融資産についても将来が不安にならない程度には準備しておいたほうがいいと思いますが、資産があればそれで安心かというとそうではありません。すなわち、お金は幸せに人生を過ごすための「必要条件」ではあるけれど、「十分条件」ではないということです。このことはあなたがこれからお金と付き合っていくために、とても重要な考え方になってくると思います。

人生で大切な「時間」「体力」「お金」ですが、そもそもこの3つがそろっていたとしても幸せになれるとは限りません。あと1つ、重要な要素があるのです。それが「人間関係」です。人間は社会的な存在です。家族や仲間との信頼関係があってこそ、幸せを実感できるのです。誰かの役に立ったことでお金をもらい、お金を使って誰かを応援するという循環に実感が伴ったときに、人は幸福感を得るのだと思っています。』

昔、外資系証券会社でボーナスを1億円もらった翌年のボーナスが5千万円になると、不満で転職を考える人がいました。お金は慣れてしまうと、そのありがたみを忘れてしまいます。美味しく豪華な食事も毎日食べると美味しさを感じず、飽きてしまいます。年収が4桁になると支出(タワーマンションを購入し子供の教育費に多く支出)も増加し、貯蓄が出来ていないと言う人が多くいます。「遺産相続」が「争続問題」をもたらし、財産があったらあったで心配事が増えます。1兆円の財産があっても末期がんで余命数ヶ月、最期を看取ってくれる親族もいなければ不幸です。財産が少なくても、健康で多くの家族や孫に囲まれて楽しく暮らせることはすごく幸せなことです。会社に毎日通勤して仕事をして、家族と一緒に生活を楽しむことが出来ることがどれほど幸せな事か。それには、会社、家族との信頼関係が必須です。藤野氏の言う通り、信頼関係があってこそ幸せを実感できると思います。

おまけ
13日の金曜日、ジェイソン。若い人は知らないでしょうね


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| 経済・社会 | 07時29分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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