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大企業の横暴


関西圏の運送A社では、大手自動車メーカーで使用される鋼材を輸送しており、「深夜2時指定」を求められているという。「ドライバーは午後10時には会社を出ることになる。昼と夜の逆転生活となるため、ドライバーがなかなか定着しない」(A社社長)また、A社長は「我々のような中小・零細事業者も大手宅配業者もドライバー不足で、労働時間の短縮や人件費の高騰など、山積している問題は同じ。しかし、大手荷主はそういった現状を理解していないのか、いまだ深夜の指定配送を求めてくる」とし、「運賃については昼間と変わらず、深夜・早出の手当の負担すらない。しかし、中小・零細事業者は大手荷主のそういった仕事を断る勇気もなく、いまは言われたことに従うしかない」と、現状を嘆いている。

また、大手自動車メーカーの部品を輸送している別の運送B社でも、「もともと昼間の配送だったが、大手自動車メーカーの鶴の一声で夜間の配送に変わった。深夜に出発するため、深夜の点呼の人員や、ドライバーの深夜・早出の手当などのコスト増加分は、自社で全て負担となる。荷主に請求できない」とし、「深夜配送では昼間に比較して、全ての作業の負担がドライバーにかかり、昼間配送と比較して時間・労力なども増加する。安全・健康面でも大きな影響を与えている」と話す。

現在、宅配業者の厳しい現状がメディアなどで報道され、世間にも運送業界の人手不足などの問題が徐々に理解されてきている。そんななか、中小・零細事業者はいまだ、大手荷主から深夜指定の配送などを強いられている。荷主と運送事業者が対等な関係を構築できるように、業界をあげて現状を世間に訴えていくことが必要だ。
   *出所 物流Weekly

これらの事例は、「優越的地位の濫用(らんよう)」に該当しないのでしょうか?優越的地位の濫用とは、取引上、優越的地位にある者が、取引先に対して不当に不利益を与える行為を指します。銀行が中小企業に対して強い立場にあります。銀行がその強い立場を利用して、為替デリバティブ取引や投資信託の購入を強く薦めることは、優越的地位の濫用に該当するとされます。家電量販店がセールの時にメーカーから社員を無償で派遣させるのも同じです。全ての弱い業者が反旗を翻せば良いのですが、売上欲しさに手を上げる業者がいます。こういった時に誰も手を上げない勇気、採算の合わない取引を止める勇気、売上至上主義を止める勇気、を持ちましょう。事例は違いますが、株式市場も誰も売り手がいなくなるほど値下がりして初めて株価は本格的に反騰します。

おまけ
豪雨被害に遭った福岡県朝倉市や大分県日田市などが災害寄付としてのふるさと納税を受けつけています。日赤経由では時間がかかるので、ふるさと納税(お礼の品は無し)で寄付するのが早いです。今回は他の自治体による代理受付はやっていないようです。

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| 経済・社会 | 07時40分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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