1. 無料アクセス解析

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

「現在地、行き先、行き方」


突然ですが、百貨店で迷子になって泣いている子供がいるとしましょう。なぜ迷子は泣いているのでしょうか。その理由は3つあります。
1)今どこにいるのかが分からない(現在地)
2)どこに行けばよいかわからない(行き先)
3)どのようにして行けばいいかが分からない(行き方)
お父さん、お母さんとはぐれた子供は今、何階にいるのか、何売り場にいるのかが分からず泣いています。つまり、「今どこにいるのかが分からない(現在地)」のです。もし表示などを見て、今3階にいるとわかったとしましょう。しかし、お父さん、お母さんが何階にいるのかが分からいのでまだ泣き続けます。つまり、「どこに行けばよいかわからない(行き先)」のです。もし、お父さん、お母さんとの会話を思い出して5階にいるとわかったとしましょう。しかし、どのようにして3階から5階に行けばよいのかが分からないのでまだ泣き続けます。つまり「どのようにして行けばいいかが分からない(行き方)」のです。

多くの会社でこれと同じことが起きているかもしれません。社員が自らの会社が今どのような状態かがわからないとすれば、「今どこにいるのかが分からない(現在地)」
社員が、会社がどのような方針なのかわからないとすれば「どこに行けばよいかわからない(行き先)」
社員がどのようにしてその方針を達成するのがわからないとすれば「どのようにして行けばいいかが分からない(行き方)」
このような状態を「迷子の経営」といいます。社員が迷子になっているのです。社員が迷子になっている会社が儲かるはずがありません
   *出所 ハタコンサルタント株式会社

現在地が分るようにするために、月次決算を私は全社員に公開しています。外資系企業に勤務した時代、会社の決算状況が社員に開示されずいきなり給与カットや人員削減等が実施されました。もし知っていたら、働き方が違ったもの(より積極的)になっていたと思います。その経験があるので、社員に会社の状況(「現在地」)を知ってもらうようにしています。会社の現状を知らせずに、社員に考えろと言っても考えるベースがありません。
そして「行き先」を明確にするために、年度の方針を明らかにし、予算と目標を管理職に開示します。「行き先」を判らずに乗組員(社員)が船(会社)を動かすことはできません。向かうべき方向を明らかにします。さらに「行き方」を明確にするために、各部門が行なうべき実施計画を部門責任者に策定してもらい、全社員に開示します。目的地に向かうのに、複数の「行き方」があるとすれば、どの「行き方」を選んだのか開示します。

おまけ
落語の三遊亭円歌死去。私には歌奴(うたやっこ)時代の「山のあなあな…」の方が記憶に残っています(50代以上でないと分かりません)。当時は、林家三平と三遊亭歌奴が落語のツートップでした。合掌。

スポンサーサイト

| お仕事 | 22時48分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://kowa1889.blog72.fc2.com/tb.php/1997-651a6aba

PREV | PAGE-SELECT | NEXT