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生涯の大きな買い物


一生の内で、一番高価な買い物は何でしょうか?おそらくほとんどの人が自宅(戸建、マンション)を上げるのではないかと思います。3千万円、4千万円という大きな金額になります。

では、次は何でしょうか?人によって異なりますが、意外と大きな金額の買い物となるのが生命保険です。例えば、30歳で結婚した男性が、結婚を機に生命保険、個人年金保険、医療保険等に入ると、月3万円の保険料として30年間支払うと3万円x12か月x30年=1,080万円となります。自宅購入が3千万円としても、1/3に相当します。日本人は生命保険が好きな国民で、必要以上に加入している家庭が多くみられます。ちなみに、生命保険会社の保険料には、高い人件費、良い立地に立っている立派なビルの建設費にも使われています。

次は、子育て+教育費も相当な金額になります。小学校から大学まですべて私立、もしくはすべて公立では大きな差があります。但し、これは各家庭の教育に対する考え方、資金面で全く異なるので、子育て・教育費に対する支出が2番目に大きいという事もあり得ます。

生命保険に関して、4月から貯蓄性に強い保険料がかなり上がりました。生命保険料は三つの要素で決まります。
(1) 予定死亡率
将来において性別や年齢別に、毎年およそ何人くらいの方が死亡するかは、「標準生命表」によって予測ができ、このようにして予測した死亡率を「予定死亡率」と言います。
(2) 予定事業率
生命保険会社が事業を行っていくうえで必要となる経費(人件費、広告宣伝費、事業所の家賃など)が、どれくらいになるかを予測したものを「予定事業率」と言います。
(3) 予定利率
生命保険会社は生命保険の加入者から徴収した保険料の一部を、国債や株式などの市場で運用して、運用益を上げており、こういった運用を通じて得られる見込みの利率を「予定利率」と言います。
この3つの予定率のうち、(1)の予定死亡率と(2)の予定事業率は、数値が引き上げされると、保険料は値上げされ、逆に数値が引き下げされると、保険料は値下げされます。その一方で(3)の予定利率は、数値が引き上げされると、保険料は値下げされ、逆に数値が引き下げされると、保険料は値上げされます。   *Yahooより引用

4月の保険料値上げでは、予定利率が引き下げられたことが一番影響しています。生命保険会社は、10年以上の長期の国債に投資して将来の保険料支払いに備えます。以前は、2%程度の利息はあったのですが(高い時は8%以上)、今では10年国債は0.1%もありません。将来1千万円の支払いに備えるのに、3%で運用できるのと、0.1%で運用するのでは、0.1%の方が元本をより1千万円に近づける必要があります。何故なら、利息が少ないので、1千万円支払おうとすると、元本を例えば970万円にしなければならないかもしれませんが、3%なら元本は900万円で十分かもしれません。すなわち、金利が低ければ元本を大きくする、イコール保険料を上げることになります。3月末までに入っている保険は影響を受けませんし、掛け捨て保険も影響は小さいです。

ちなみに生命保険会社のセールス担当者は、昔加入した貯蓄性の強い生命保険を新しい保険に転換させようとします。これは、昔の保険の予定利率が高いので、今の予定利率の低い保険に転換させた方が生命保険会社にとってお得だからです。安易に転換をしないように注意しましょう。

おまけ
ヤマト、27年ぶりの値上げ。27年ぶりってすごいですね。

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| 経済・社会 | 07時39分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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