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究極の分散投資


昔、「日経マネー」誌で表彰された日本株のファンドマネージャーと一緒に仕事をしたことがあります。彼曰く、「先が分らないから分散投資を心がける」。分散投資とは、資産分散、通貨分散、業種分散、銘柄分散、時間分散を指します。プロの機関投資家は毎年運用成績を評価されるので、運用が近視眼的になってしまいます。個人の老後のための資産運用こそが、真の分散投資に最適だと思います。では、どのようにするのが良いか?

まず、個人型確定拠出年金iDeCoの口座を開設します(iDeCoの口座で得た収益は非課税です)。月2万円(最大2.3万円まで積立可能)の積み立てを30歳から60歳まで30年間行います。投資するのは、例えば大和投資信託が運用するiFree8資産バランスファンド。これは、内外株式、内外債券、内外リート、新興国株式・債券の8資産に同じ金額で投資するバランス型のインデックスファンドで、購入時の手数料がなく、経費(信託報酬)も0.2484%と低いです。これを毎月2万円積立ます。30年間積み立てると元本が720万円になります。年率2%で運用できたと仮定すると993万円前後になり(計算方式により異なります)、273万円のプラスとなります。長期に渡る複利効果のなせる技です。さらに、個人型確定拠出年金を給与からの天引きで行い、この24万円は所得控除できるので、所得税率10%の人は24,000円の節税、20%なら48,000円の節税ができます。これを預金で積み立てると30年間で72万円、144万円となります(節税分を積み立てることがミソです)。993万円+72万円なら1,065万円となり、720万円の元本に対し50%近く上乗せできることになります。

8種類の資産に投資することで、資産分散(株式、債券、リート)、通貨分散(円、ドル、ユーロ、ポンド他)、業種分散(金融、自動車、薬品、小売り等)、銘柄分散(アップル、トヨタ、ネスレ等)が完成し、さらに時間分散(30年間)をすることで究極の分散投資となります。

ただし、長期に運用しても年率2%のリターンを確保できる保証はありません。マイナス1%や4%になるかもしれません。損するのが嫌なら、ファンドの代わりに定期預金でも構いません。利息はあまりつきませんが、節税分は絶対儲かります。金融業界では「絶対」という言葉は使えませんが、これは使えます。

ただし、iDeCoは60歳になるまで引き出すことが出来ないので(だからこそ老後の資金準備には良いのですが)、毎月の積み立ては変更できるので、まず余裕のある金額で始めてみることをお勧めします。

*年率2%の収益は、毎年2%稼げるという意味ではなく、3%、▲5%、8%といったように毎年ぶれるので、それらを平均して2%ということです。

おまけ
NISAで投資する場合、iFree8資産バランスは1,000円で買えるので、毎日1,000円、1ヶ月2万円ちょっと購入するという方法もできます。月一回の購入時が高いか安いかわかりませんが、毎日買うと高い安いを気にしなくて済みます。
おまけ
稀勢の里優勝。勝てっこないと決めつけてテレビを見ず。欠場したら優勝するチャンスはゼロ、出場すればゼロではない。「勝手に決めつけてはいけない」「あきらめず頑張り続けることが大事」を学びました。

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| 経済・社会 | 07時37分 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

同じく。照ノ富士に負ける姿を見たくなくチャンネルを変え、戻すと優勝していました。VTRを見てもまさに“感動”です。

| (山) | 2017/03/27 09:35 | URL |















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