1. 無料アクセス解析

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

一流のリーダーの考え方、二流のリーダーの考え方 (5)

続きです。

『一流のリーダーは小さな挑戦を続けて変化を先取りしている、二流のリーダーは日々の挑戦を怠り、大きな対応を迫られる』
真に優れたリーダーは、社運をかけるような大きなリスクはとりません。より正確に言うと、常日頃から小さなリスクを取り続けて挑戦や変革を繰り返し、変化を先取りした経営をしているので、大きなリスクを取らざるを得ない状況に追い込まれることがない。
リーダーは小さなリスクを取ることをいとわないことです。小さな挑戦を続けるのです。
会社の規模によって大きなリスク、小さなリスクの定義は変わります。リーダーは自らの組織がどこまでリスクを取ってチャレンジできるのか見極める必要があります。

私が株式投信の運用を行った時も、取ってよいリスクと取るべきではないリスクを見極めて運用しました。例えば、相場観として株式市場は下がりそうな気配がある、しかし株式の組み入れ比率を下げて、もし株式市場が下がらなかったら投信の成績は市場に負けてしまいます。しかし、株式の組み入れ比率を下げずに、株式市場が下げても株価が下がりにくい銘柄に入れ替えることで、市場が下がっても下げ幅を小さくでき、市場が上がっても上げ幅は若干負けるだけに留まります。一か八かの運用をしませんでした。

シャープが破たんしたのは、シャープにとっては大きすぎる設備投資を行って一か八かの勝負に出て、それが裏目に出たためです。東芝も原子力事業にのめり込んでおかしくなりました。

私が社長になって父から新規事業を始めろと言われ、当社の強みを活かせない新規事業(当社にとって新規事業であっても、世の中では新規ではありません)に進出し、万が一うまくいかない時に撤退しやすいようにし、失敗しても会社の屋台骨を揺るがすような事がないようにしました。失敗の幅を限定したということは、成功してもその規模は小さなものだったはずです。私は、当社にとって、取ってよいリスクと取るべきでないリスクを見極めるようにしています。小さなチャレンジを行って、成功体験を社員が経験することは大事です。失敗しても、将来の成功につながるはずです。それをせずに、会社が苦しい状況になってから一か八かの勝負をするような事態を避けなければなりません。

スポンサーサイト

| | 07時31分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://kowa1889.blog72.fc2.com/tb.php/1942-d42115b1

PREV | PAGE-SELECT | NEXT