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「一流のリーダーの考え方、二流のリーダーの考え方」小宮一慶著 PHP出版


私が好きな経営コンサルタントの最新本です。共感できる考え方がかなりあったので、紹介すると同時に私の想いも合わせて書きたいと思います。

『一流のリーダーは、「目的」と「目標」の違いを明確に理解している。二流のリーダーは目標が「目的化」してしまっている』
「家族全員が幸せな生活を送る」これが目的。最終的に目指すもの、実現したいこと、自分の存在意義です。家族の幸せの為に「5年以内にマイホームを建てる」ことが、目的を達成するための具体的手段であり、「目標」です。では、企業の「目的」は何か?ミッション(企業使命)といえます。「商品やサービスを通じて社会に貢献する」「働く人を幸せにする」などが、どの会社にも共通する目的で、売上高屋利益は目的達成の度合いを表す「目標」にすぎません。しかし、「目標」を目的化してしまう人が少なくありません。不正を起こす経営者などはまさにその典型です。「働く人を幸せにする」という本来の目的を忘れ、数値目標の達成をひたすら追求する組織では社員が疲れてしまいます。「優れた商品やサービスを提供することで、お客さまに喜んでいただき、それを通じて社会に貢献する」こと、そぢて「働く人を活かして幸せにする」ことです。周囲を幸せにすることと言い換えてもいいでしょう。これこそが、企業活動を通じて私たちが目指すべき「目的」なのです。売上、利益、シェアといった数字はあくまで「結果」としてついてくるのです。

コーワの企業使命は「高品質の製品とサービスをお客様に提供し、人々をより幸せにする事を目指す」です。人々とは、社員とその家族、取引先、地域社会、金融機関、株主まで含みます。小宮氏の考えと似ているので、真似したのではと思うかもしれませんが、違います。利益は企業使命を実現するための手段です。利益がなければ、賞与を支給することができません。赤字が続けば、人員削減などのリストラをしなければなりません。最悪は、会社が破たんし、社員とその家族を(古い表現を使うと)路頭に迷わせることになります。小宮氏の「結果」と私の「手段」では表現が違いますが、趣旨は同じです。

ブラック企業が急成長しても、働く人は幸せとはいえません。しかし、働く人にやさしい会社であっても、破たんしては元も子もありません。売上と利益を確保する事に全力を尽くすことは悪いことだとは思いませんが、それを目的化させるのは間違いであって、あくまでも手段もしくは目的に到達するまでの通過ポイントだと思います。

おまけ
「トランプ大統領に言うべきことは言う」と安倍首相。しかし、トランプ大統領の特定国の入国制限に関する大統領令に対しては、「コメントする立場にない」発言。情けないです。

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| | 07時39分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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