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トランプ大統領

トランプ大統領は就任直後から、TPPからの永久離脱、NAFTA(北米自由貿易協定)再交渉、メキシコ国境の壁建設等の大統領令を連発しています(大統領令とは、大統領が議会の承認や立法を経ずに直接、連邦政府や軍に発令する命令。議会は反対する法律を作ることで大統領令に対抗できるほか、最高裁判所も違憲判断を出すことがある)。まるで独裁者、超ワンマンオーナー社長のようです。

トランプ大統領は、明らかにすぐウソとわかる嘘をつきます。「就任式の観客は過去最高だった」発言。事実は写真を見ても8年前のオバマ大統領の就任式の方がはるかに多いです。「米国の景気が悪いのは海外が仕事を奪っているからだ」「米国の治安が悪いのは移民のせいだ」これらの発言は事実と異なります。米国の失業率は過去最低水準にあり、治安はかなり良くなっています。CNN等のメディアが嘘の報道をしていると非難。自分の意に沿わない結果や報道はインチキで、自分の意に沿う結果や報道は真実と言い張る神経。信じられません。

大統領が個々の企業に対してコメント(批判、称賛、恫喝)するなんてありえません。
為替に関してコメントするのは、国のトップはすべきではありません。例えば、トランプ大統領が親族に事前にドルを売らせておいて、ドル高はダメだとツイートし、ドルが売られれば親族は大儲け。濡れ手に粟です。こんなことは許されません。中国や日本は通貨安にしていると言いますが、トランプ大統領も通貨安誘導発言をしています。

米国の雇用が海外に奪われたといますが、自国生産から海外生産にシフトしたのは米国の企業です。1980年代、貿易摩擦で日本の自動車が目の敵にされて、日本メーカーは米国内の生産を飛躍的に伸ばしました。それを評価せずに、アメリカ車が日本で売れないから不公平だという。ドイツ車は日本で好調な販売実績を残しています。左ハンドルで、大型車で駐車場探しに苦労し、燃費が悪く、ディーラーが整備されていないアメリカ車を誰が買いますか??トランプ大統領は低収入の白人労働者の味方と言いますが、閣僚は富豪ばかりです。仕事がないのではなく、米国内の富の再配分がおかしくなっています。

トランプ大統領はドル高是正を主張しますが、インフラ投資などの財政支出拡大策は資金の米国流入を招きドル高になり、さらにはメキシコ等に対する保護主義は新興国通貨安/ドル高を招きます。政策効果が相反する方向に働く矛盾を抱えています。

トランプ大統領を見ていると、米国は悪くなく海外が悪いというまるで駄々っ子のようです。海外が悪いと言って自分の責任逃れをするのは、日本周辺のどこかの国と同じです。

こんな考え方の人物が4年間にわたり(8年間は勘弁してほしいです)、核のボタンを押せる地位にいることが恐ろしいです。

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| 経済・社会 | 07時29分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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