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卵を一つのカゴに盛るな


昔から使われる投資の格言です。カゴが落ちたら、全ての卵が割れてしまう。一つの資産、銘柄に集中投資すると、リスクが大きくなるので、分散投資を心がけなさいという事です。
トヨタ一銘柄だけを保有するよりも、薬品、食品、金融、サービス、小売り、商社など銘柄と業種を分散させた方が、リスクが小さくなります(分散された銘柄群をポートフォリオと呼びます)。銘柄が多くなればなるほど、全体のリスクは小さくなります。但し、リーマンショックのような事態になると分散された株式ポートフォリオを持っていても、ダメです。債券のように株式の逆の動きをする資産(株式が値下がりすると債券が値上がりする確率が高い)を持っていればマイナス影響を軽減することが出来ます。従って、資産分散、業種分散、銘柄分散を心がけましょうというのが、投資の初心者教育で必ず言われることです(プラス時間分散も説明されます)。

同じことが会社の運営でも当てはまります。自動車メーカーの下請け企業で1社のみに全売上を依存していると、例えば日産自動車のゴーン改革で日産からの受注が無くなり、おかしくなってしまった会社もありました。下請け企業は、営業努力が比較的少なくて済みますが、何かあるとアウトとなります。下請けでなくても、1社の比率が高いとリスクが高くなります。私がキヤノンの複写機輸出部(中近東、アフリカ、東南アジア、共産圏を担当)で勤務し、中近東を担当した時代に心掛けたのは、どうしてもサウジアラビア一か国の比率が高かったので、他の国を増やしてサウジアラビアの比率を引き下げる事でした。

当社も顧客数を多くして、1社当たりの売上最大比率を5%以内に抑えるのが理想としています。1社に対する依存度を下げ、特定の業種の比率が高いことも避ける、絶えず新しい顧客を見つけていく、事が大事だと考えます。株式運用でも、既存銘柄に投資するだけでなく、新し銘柄を探し求めます。同じ顧客だけでは、徐々に売り上げが落ちていきます(右肩上がりの経済成長の時代ならOKでしたが…)。

おまけ
今朝も寒い朝です。都内と八潮市で2度以上低くなり、大利根工場ではさらに2度は低くなります。

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| 経済・社会 | 07時32分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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