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もう1一つ買うと半額


デリバリーピザで、持ち帰りで1枚買うと2枚目が半額
スーツの量販店で、スーツを1着買うと2枚目が半額
テレビ広告でよく見かけます。
消費者にとってはすごくお得で、お店にとっては損なように思えますが、実際はそうではありません。

デリバリーピザ。持ち帰りという事は、デリバリーしなくてよいということでお店はコスト削減が出来ます。原価が30%と仮定すると、1枚を100で売ると70の粗利益となります。持ち帰りでは、150の売り上げで原価が60となり、粗利益は90となります。なおかつ、デリバリーしない事でのコスト削減が10とすると、1枚だけの注文では限界利益が60となる一方、2枚目半額では限界利益は90のままとなり、限界利益は売上と同じ1.5倍になります。ちなみに、粗利益率は1枚だけ70%、2枚は60%となる一方、限界利益率は1枚だけ60%、2枚は60%と同じになります。

スーツも同じです。スーツも原価は30程度です。2枚目を半額にしても店員が接客に要する時間はほとんど増えません。ピザと同じで、追加費用がかからず(もしくは費用の削減)粗利益を増やすことが出来ます。

ファーストフードのセット販売も同じです。ハンバーガー、ポテト、コーラの単品の合計額より安く販売しても、お店としては追加費用がかからず、売上が増やせて、粗利益も増やせて、お店とお客にとっては好都合となります。

1足330円の靴下、3足買うと900円も同じです。330円の売り上げだけよりも、売上を増やして、粗利益額が増えます。

購入数を増やすから、値引いてよという交渉が成り立つのはこの理屈に寄ります。段ボールでも似た事例があります・・・。

新車を買うと、10万円相当のオプションが無料で選べるというのがあります。お客にとっては10万円の値引きに匹敵しますが、お店にとってはコスト5万円で済みます。5万円の値引きが購入を決める要因になるのであれば、安いコストといえます。

値引きを聞いた時に、こんなことを想像すると面白いです。
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| 経済・社会 | 07時38分 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

6年前に車を入れ替えた時、旅行券や他のオプションはいらないからその分値引きを、とずいぶん粘りましたが、押し切られました…
来年の生産量、過去最高みたいですが、量への期待よりも質の回復ですね

| (山) | 2016/12/26 08:49 | URL |















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