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キャッシュフロー計算書と資金繰り表


私は会社の年次決算がまとまるとキャッシュフロー計算書というものを作成します。前年度と今年度の損益計算書と貸借対照表があれば簡単に作成できます。これで何を見るかというと、前年末に比べて今年度末の現預金残高がいくら増えたか減ったのか確認します。更に本業でしっかり現金を稼げているかも確認します。企業には黒字倒産というのがあります。黒字でも現金不足(仕入れ代金の支払が早く、売上代金の回収が遅い、在庫にお金が寝て資金不足等)になれば倒産します。赤字でも現金があれば倒産しません。同様の事を家計でも出来ます。
資金繰り表とは、現金の増加(支払い)と減少(支出)を月ごともしくは日ごとにみて、現金残高が不足しないか見るもので、借入を行なう等して現金がマイナスになることを避けるものです。

今年はお金を使いすぎなかったか、資産は増えたのか、住宅ローンの残高はいくらなのか、きちんと把握している家庭はそれほど多くはないと思います。1年間の総決算として年末にチェックしたいのは、(1)1年間のお金の使い方と収支(2)金融資産の増減(3)負債の内容です。

1年間の支出総額を概算する方法があります。年末時点の預金残高を1年前と比べ、差額を今年の手取り年収から引くと、年間のおよその支出額がわかります。住居費や電力・ガス代など毎月口座引き落としで払っている支出は、預金通帳やクレジットカード利用明細などから確認する。毎月ではない頻度で払っているものも確認する。自動車税は年1回、固定資産税は年4回。

次に金融資産。預金や債券、株式、投資信託、満期金などが払われる貯蓄型保険などを確認する。多くの人は銀行や証券会社など、複数の金融機関に口座を保有しています。合計で金融資産をいくら保有しているのかを正確に把握してないケースは多く、そうした人は年末に資産ごとの残高を点検し、一覧表にまとめて合計額を確認しましょう。1年前の残高も併記し、この1年間でどれだけ増えたのか、あるいは減ったのかを把握しましょう。株式や投信など価格が変動する資産は、購入時の元本ではなく、年末時点の時価を調べましょう。

年末にチェックしたいのが、住宅ローンや自動車ローンなどの負債です。残債はいくらか、金利は何%か、完済予定の時期はいつか、を書き出してみる。負担の重さをデータから再認識すれば、軽減策を考えるきっかけになります。

私は、永年「家計の資金繰り表」と「年末の貸借対照表」を作成しています。「家計の資金繰り表」では、メインの銀行口座を使って収入と支出に分けて、収入金額、生活費、口座引き落としの光熱費、マンションの管理費、保険料、NHK受信料、クレジットカードの支払いなどの推定概算金額をまず1年分を日々で記入して、実績が出ると入れ替えていきます。預金残高が不足しなそうな場合は、他の口座から現金を持ってくるなどをします。エクセルを使えば簡単にできます。「年末の貸借対照表」では、金融資産残高を記入します。投資信託などは時価評価額を使います。貯蓄性の強い保険では年末で解約した場合の解約返戻金を使います。総合計の資産残高を前年と比較して増減を見ます。さらに、住宅を所有していればその評価額(例えば固定資産税評価額)を加えて、住宅を加えた総合計の資産残高からローン残高(住宅ローンやクレジットカードの未払い分等)を差し引くと自分が保有する純資産残高が求められます。これが前年よりも増えていれば理想です。

ちなみに、「家族はお金で表示できない最高の資産」です(笑)。

おまけ
TOKYO2020。施設でゴタゴタ、運営費負担でゴタゴタ、小池・森が対立、猪瀬元都知事時代のいい加減な予算見積もり。五輪が嫌なものに思えてきました。五輪誘致しなければよかったのにと思います。

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| お仕事 | 07時39分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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