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サービス業の見本


私は6年前から鹿児島県屋久島のホテルに年一回訪問するようになりました。縄文杉を目指して登山するのでもなく、カヤックやダイビング等のアクティビティをするのでもありません。ホテルのスタッフの笑顔とおいし食事を目当てに行きます。羽田から鹿児島に飛び、鹿児島からプロペラ機で屋久島に到着します。面倒で、時間もかかるし、金額も結構かかりますが、笑顔と味を堪能するために行きます。

10年前に伊豆湯ヶ島温泉のオーベルジュというスタイルのフランス料理と温泉を楽しむ小規模のホテルに行きました。始まったばかりの時期で、週刊文春でべた褒めされていたので行ってみました。結果は、期待を上回る味と全スタッフの笑顔に癒されました。特に、コンシェルジュという職種で宿泊客のお世話をしてくれる年配の女性が素敵でした。笑顔、気配り、接客スタイル等満点で、以前にホテル勤務だったのか尋ねると秘書をしていたとのこと。車で行くと3時間かからないので、年2回は通うようになりました。4年後に、ある事情で、彼女を含めてホテルのほとんどのメンバーが屋久島のホテルに移ることになりました。私は湯ヶ島に行くのは止めて、彼らが移った屋久島のホテルに行き始めました。彼女がいなかったら、私はおそらく屋久島にはまず行かなかったと思います。私は彼女に「◯◯さんが居るから、はるばる屋久島まで来ているので、もし居なくなったら来ません」と話したことがあります。接客業に携わる人にとって、これ以上の「褒め言葉」「評価」はないと思います。10月に行った時に、帰り際に「年末に定年を迎えるので、グループ企業のどこかで働くかもしれない」と言われました。屋久島は止めて、そちらに行くようになるかもしれません。屋久島と鹿児島の食材を活かした料理も捨てがたいのですが…。

私は、当社の営業マンにもお客様にこのように思ってもらえる営業マンになって欲しいと願います。「貴方がいるから注文するんだよ」これ以上の営業マンに対する「褒め言葉」「評価」はありません。アパレルショップでも、「馴染みの店員が居なかったから今日は買うのやめよう」と思うのも同じです。本当は、会社やショップとしては、彼らが不在であってもお取引してもらえるようにするのがベストですが、そこまで言われることを目指して仕事に臨んでほしいと思います。

ちなみに、屋久島のホテルは「サンカラ」というホテルです。今年の週刊ダイヤモンドの調査で、リゾートホテルランキングで総合&満足度で全国6位、料理のおいしさで全国3位でした。日経新聞では西日本のオーベルジュで2位にランクされました。

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| お仕事 | 07時32分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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