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ダイヤ精機 諏訪貴子社長


大田区の町工場を経営する諏訪貴子社長の話を聴く機会がありました。同氏は父親が経営するダイヤ精機(自動車メーカー等向けの金型・ゲージ・治工具の設計・製造を行う一貫加工メーカー)を、父親が亡くなったことで32歳(2004年時点)の時に代表取締役に就任。2011年には当時の野田首相が工場を見学し、様々な賞(東京商工会議所の勇気ある経営大賞等)を受賞している注目の女性経営者です。バイタリティあふれるプレゼンテーションに圧倒されました。父親から会社を引き継いだ直後にリストラを実施し、ベテラン工員から相当な反発を食らったそうですが、今では一生社長を支え続けるからと言われるまでになった諏訪社長。そういわれた時の諏訪社長の感動は想像に難くありません。

その中で、印象に残った箇所をまとめます。
『石垣は大きな石と小さな石がお互いの役割を分担して強い土台を築いている。大きな石は大企業、小さな石は中小企業かもしれない。大きな石は上司、小さな石は部下かもしれない。小さな石があるから大きな石が崩れずに土台を構築できる。大きな石だけなら石垣は崩れる。』 ⇒ 熊本城の「奇跡の一本石垣」石垣の強さを象徴する画像でした。大きな石(大企業、上司)にはできない役割が小さな石(中小企業、部下)にはあります。小さな石が世の中には必要です。
『リーマンショックの時、優秀な人材の採用が容易だった。しかし、安易に優秀な人材を採用せず、「他社に行った方があなたのためだから他社をもっと見なさい。それでも当社に入りたかったら再度訪問しなさい」と言った。そのうち8割が再度訪問し入社し、今でも働き続けている。何故やめないのか社員に訊いたら「自分で決めた事だから頑張る」との返事。判ったことは「自分が出した決断は強い」。人から言われたことではなく、自分で決めたことをやり抜くことは可能である。』 ⇒ 社長が勝手に決めた予算や目標を達成する意欲はわきにくいが、自分が納得して決めた予算や目標を達成する意欲はわくものです(結果は別物ですが…)。
『これだけは誰にも負けない物をつくること。朝一番に出社する、誰よりも早く準備する。何でもよいから一番になる物を作る。若い女性工員が治工具やゲージに名称や番号を一番きれいに書けるようになることを目指した。今では、彼女の前にベテラン工員が完成した治工具やゲージを持って並ぶようになった。それが自信になって、どんどん成長している。』 ⇒ 今年引退を決めた巨人の代走のスペシャリスト鈴木選手。足だけで巨人一筋20年。誰にも負けない足があったから、在籍し続けるのが難しい巨人で20年いました。すべてが80点よりも、他は50点でも特定の事が110点の人物が必要。製造現場でも、営業現場でも、製造現場でも、事務現場でも、「自分は、これは誰にも負けない」と言えることを持ちましょう。

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