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GDPとは

GDPの正式な英語はGross Domestic Productionで、日本語では国内総生産と呼びます。GDPとは、内閣府によれば「GDPは国内で一定期間内に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額」となります。付加価値というのは、企業で言えば売上金額から仕入金額を差し引いた粗利(売上総利益)に該当します。この付加価値総額の中から、給与が支払われるので、GDPが成長すればするほど生活水準は上がることになります。実際は、日本のGDPは500兆円前後でウロウロしているので、国民の生活水準が上がったと実感できないわけです。

ちなみに、GDPには名目GDPと実質GDPの2つがあります。名目GDPは数量と実際に市場で取引される価格を掛け合わせた金額になるのに対し、実質GDPはある基準となる年から物価の上昇・下落を取り除いた数値です。新聞では、もっぱら実質GDPを使います。しかし、会社経営では、市場で取引される市場価格が業績に影響するので名目GDPが大事になります。

しかし、500兆円と言われてもピンときません。日本の人口1億2,700万人で割ると、一人当りGDPは393万円となります。これには中学生以下の子供や高齢者も含まれているので、15歳から65歳までの労働人口6,500万人で割ると769万円となります。会社員や自営業の人が、1年に769万円の付加価値を生み出していることになります。こうなるとイメージしやすくなります。安倍首相は2020年にGDP600兆円を目指すと言います。これは、現在の一人当り769万円から923万円に増やすことを意味します。4年間で769万円の粗利を923万円に増やす、これを企業で考えると一人当り毎年40万円の粗利を増やし続けることを意味します。人口減少の日本で、毎年40万円の粗利を増やすのは容易でないのはすぐわかります。

日本はこれまで研究開発費は経費としてGDPには含まれませんでしたが、今後はGDPに含める方法に変更します。その結果、15兆円程度GDPを押し上げることになり、増やすべき100兆円のうち15兆円を計算方法の変更で達成してしまいます。政府のやり方はちょっとズルいですね。

おまけ
ノーベル文学賞、ボブ・ディラン。60歳過ぎの人なら懐かしい名前だと思いますが、若い人は???でしょうね。文学賞の審査員は平均69歳。村上春樹を評価するには年寄りかも(私は村上春樹を読まないので何とも言えませんが…)。

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| 経済・社会 | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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