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成長が早い人、成長が遅い人


経験から何かを学ぶプロセスが4つに分けられるそうです。
1. 何らかの具体的な体験をする
2. 1の体験を様々な視点から振り返る
3. 2の振り返りから法則性や教訓、コツを見出し、持論化する
4. 3の持論を新たな場面において応用的に実践する
成長の早い人は、ひとつの経験に対して、何故うまくいったのか、何故うまくいかなかったのか原因分析を行い、その分析結果から仮説を立てて検証し自らの中で持論化するとともに、その持論を応用して新たな試みを行う。一方、成長の遅い人は原因分析をせず、持論化することもなく、同じことをやっても成功を再現できなかったり、同じ失敗を繰り返したりするそうです。

私のケース。米系投資顧問会社に勤務して間もない頃。大和証券と投資信託の助言契約を結ぶことが出来ました。他社との競合となり、以前書いた150Mからの挑戦に等しい状況でしたが、私が契約を勝ち取れました。投資信託部部長に何故私の会社と契約をしてくれたのか尋ねたら、「質問した時の返事が早かった」と言われました。当時は電子メールがなく、海外とのやり取りは電話かファックスでした。他社に質問をしても返事がすぐ来なかったが、私はファンドマネージャーの自宅に電話し回答をもらい、すぐ投信部長に回答しました。この経験を基に、ビジネスをするうえで「スピード」を重視して働き、累計で5千億円(投信と年金合計)の資産を集めることが出来ました。

資産運用の世界では、必ず「要因分析」というものを行います。一定期間の運用実績が東証株価指数を何故上回ったのか、何故下回ったのか分析して、その後の運用方針に活かすことが普通です。資産運用の世界では「勘と度胸」では運用のプロとは言えません。また、私の上司だったベテランファンドマネージャーは過去の相場展開をよく記憶しており、「今回の相場は昔のあの相場に似ている」といった発言をしました。過去の体験に学ぶということが大事だという証でした。(ちなみに、日本軍が犯した失敗事例を研究する「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」という名著があります)

失敗を今後に活かせるかどうかが、成長を早くするか遅くするか決めるようです。

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