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雑談の活用


会社では、会議などの正式な発言ではない、いわゆる「おしゃべり」「雑談」は、ムダな時間と思われがちです。しかし、同期同士、先輩と後輩、時に上司と部下が、情報共有や意見交換をする何気ない「おしゃべり」の蓄積を、大切なものと言えます。「おしゃべり」や「雑談」だからこそ、本音や実感が込められており、自分一人では経験できないことを仲間から得る機会になるのです。「自分がまだ経験していないことを、相手は積極的に話してくれる。自分も、なにか経験をしたら積極的に話す。一人の人が自分の仕事の中で経験できることには限界があるので、他の人の経験を共有できるのは貴重なことです」。本を読むのも、自分が経験していないことを読書を通じて体験できるという意味で同じだと言えます。

ANAは「雑談」「おしゃべり」を奨励するだけでなく、雑談を仕組み化し、ノウハウを社内に蓄積する試みもしているそうです。一般的に、1件の重大事故の影には29件の軽い事故があり、その背景には300件の「ヒヤリ」とか「ハッと」する「ヒヤリハット」と呼ばれる人間のエラーが起きているといいます。これを「ハインリッヒの法則」と呼びます(製造部門の人は良く知っていると思います)。ANAの運航部門には、運航乗務員が「こんなヒヤリハットを経験しました」という発言をレポートで共有するしくみがあるそうで、この仕組みは「ECHO(Experience Can Help Others:自発的安全報告制度)」と呼んでいるそうです。運航乗務員の「ヒヤリハット」経験を共有するための制度で、1991年に導入。勘違いや錯覚などによる誤判断や誤操作などの事例、それに事故の防止に役立つと思えた経験などを報告します。ECHO制度のポイントは、「発言者の名前は公開されない」ことを保証している点です。匿名にする理由は、運航乗務員に少しでも気軽に報告してもらうためです。

喫煙所での仕事に係る雑談は無駄でななさそうです(しょうもない雑談は別ですが…)。こういった雑談で、経験を共有する時には自慢話を避けるというのが大事だと思います。失敗というものは、同じような失敗を多くの人が行う可能性があるので、他人の経験は貴重な教材と言えます。

おまけ
今日は熱中症に注意の日です。来週にかけて暑い日が続き、首都圏の取水制限が10%から20%に引き上げられる可能性が高いです。節水すべきですが、体は水分補給が必要です。
おまけ
イチローがピート・ローズの4,256安打を抜きましたが、ピート・ローズが文句をつけています。ピート・ローズはメジャーリーグ記録に対し、イチローは日本とメジャーを含む世界記録です。

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| お仕事 | 07時29分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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