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直観派と理論派


株式投資を仕事とする職業には株式投資を単とするファンドマネージャーと、個別銘柄を調査して「買い」か「売り」かを判断するアナリストという二つの職種があります。私は投資信託の運用会社で日本株のアナリストを経験してから、海外株式のファンドマネージャーになりました。

同じ資産運用を担当する仕事でも、直感を活かせるのがファンドマネージャー、理論を活かせるのがアナリストと言えると私は思います。
アナリストは、企業の財務諸表を分析し、その企業の成長性を評価し、現在の株価が割安と思われれば「買い」、割高と判断すると「売り」と判断します。どちらかというと、理論的な頭が必要とされます。一方、ファンドマネージャーは、世の中は今後このように変化していく、そうするとこういった製品が有望と思われる、その製品を手掛けているのはこの会社だからこの会社に投資しようといったように確固たる根拠がなくても、ストーリーが描ければ投資の判断をします。もちろん、アナリストがその銘柄を割高と判断すると再考しますが…。また、決算発表会で社長が自信満々に話していたという理由で、投資を決めるような場合もあります。

企業が全く新しい事業を始める、これまでにない新製品を出す、といったように、理論的に数値を用いて意思決定できるものもありますが、多くは不確定要素があり経営者の直感でやるかやらないか決めるパターンが数多くあります。理論は勉強で身につけることができるようになりますが、直感は経験を積んで初めて身に付けられる気がします。株価の推移をグラフにしたものを株価チャートと呼びます。経験を積んだファンドマネージャーは株価チャートを見て、過去の類似したチャートの動きを思い出して買いや売りの判断をすることもあります。これは過去の経験と知識に直感が加わったパターンです。

理屈だけでは割り切れないことが、会社経営や生きていくうえで数多くあります。理論の勉強をして、経験を積んで直感を養う事で優れたファンドマネージャーや優れた経営者になれると思います。

おまけ
IMF(国際通貨基金)が2016年と17年の景気予測を下方修正し、日本は先進国で最低の成長率。17年は消費増税が行なわれればマイナス成長と予測。アベノミクスの失敗を予測する一方、消費増税中止の援護をしています。

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| お仕事 | 07時37分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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