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ウソと先入観


経営コンサルタントと称する日本人SMK氏(イニシャルのみ)が学歴・経歴詐称で騒動になりました。経営コンサルタントは、入学すらしていない海外の大学や大学院を修了したとウソをつき、経歴もどうやらインチキだった模様ですし、純粋日本人なのに整形をして名前もハーフのようにしたと疑惑がもたれています。テレビ局関係者は、コロッと騙されたのですね。彼は、今後のビジネスを騒動以前と同じように行うことは難しいと思います。本人がウソをついている期間は、いつかばれるのではないかと心穏やかではなかったと推測します。しかし、今はホッとした感じがあるのではないかと思います。

しかし、なぜウソをつくのでしょうか?おそらく日本人は高い学歴や立派な経歴に弱いという特性と、持っていないモノ(学歴や経歴)に対するあこがれが背景にあると思います。以前勤めたスイス系金融機関に東大卒の新人がいましたが、不器用で要領が悪く仕事のスピードも遅く東大卒といっても人それぞれだと感じました。東大卒だから優秀で仕事ができるとは限らない。私が昔想ったことがあります。一流大学でも出来が悪い学生と二流大学でもトップクラスの学生では、後者の方が優秀だということ(何を持って一流、二流と区別するかはここでは論議しません)。テンプル大学卒(レベルはあまり高くありません、といってもそれを知っている日本人は限られます)、ハーバード大学院のMBA(経営修士号)を持っていると、それだけでこの人物は優秀だと先入観を持って、騙されてしまいます。だから学歴・経歴詐称をしてしまうわけです。

これは会社でも同じで、大手企業というだけでさぞかし立派で高い品質の製品とサービスを提供しているのでは?と思ってしまいます。逆に中小企業というだけで、製品の質や提供するサービスが大手に劣ると先入観を持たれてしまいます。この先入観を覆すには時間と労力が要ります。テレビドラマの「下町ロケット」でも、阿部寛が社長を演ずる「佃製作所」よりも小泉孝太郎演ずるNASA出身の社長の「サヤマ製作所」の方が優れていると思われてしまいました(最後はちゃんと結果が出るのですが…)。しかし、見る人はちゃんと本質を見てくれます。中小だからと言って、大手に劣るわけではありません。

ブランド、学歴・経歴、ネームバリューなどに惑わされず、本当の実力を見抜く目を持ちたいと思います。

おまけ
私の学歴、経歴にウソはありません、念のため(笑)

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| いろいろ | 07時22分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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