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初めての投資信託講座4


初めて投資信託の積み立て投資を始める方には、昨年12月8日のブログで紹介したバランス型ファンドの
三菱UFJ投信の「eMAXIS バランス(8資産均等型)」
三井住友トラスト・アセットマネジメントの「SMTインデックスバランス・オープン」
がお勧めです。私はeMAXISのファンドを買っています(海外の先進国の株式に投資するインデックスファンドも買っています)。両ファンドは、内外株式、内外債券、内外REITに分散投資されており、ファンドが狙うリターンとファンドが取るリスクがほどほどに抑えられています。昔、マネー雑誌から優秀ファンドマネージャーと表彰された人物と一緒に仕事をしたことがありますが、彼の口ぐせは「先の事は分らないから分散」でした。高いリターンを狙って高いリスクを取るよりも、リスクとリターンを抑えた商品の方が初めて投資信託を保有する人にとっては、精神衛生上好ましいと私は考えます。

また、毎月分配型投信というのが人気で、これを薦める窓口担当者がいるかもしれませんが、良く売れているファンドがあなたに最適とは限りません。毎月分配型は複利効果を放棄しているので(細かい説明は省きます)、長期の積み立て投資には不向きです。

では何処で買うのが良いか?証券会社や銀行の窓口に行くと、証券会社や銀行が今売りたいファンドを薦めてきます。本店から各支店にこのファンドをこの金額集めろと指令が出て、それを推奨してきます。相談に行ったあなたに最適のファンドでなくても薦めてきます。更にこういったファンドは、申し込み手数料や信託報酬が高く、個人投資家のためにはならないファンドと言えます。もし特定のファンドを強く進められたら、なぜこのファンドがあなたに最適なのか、ファンドが取るリスクがあなたにとってふさわしいレベルなのか、リターンの源泉が何であるのか尋ねましょう。おそらく、キチンと回答できる営業担当者はいません。申し込み手数料ゼロでファンドを売るには、店頭で人員が販売するとコストがかかるので難しく、コストの低いネット証券がうるさい売込みがなくて使い勝手が良いと言えます(その代り自分で投資を勉強する必要があります)。ちなみに、私はマネックス証券を使っています。

毎月定期積立をするメリット。株式市場が下った時に買うのは勇気が要ります。株式市場が上がり続けているとすごく買いたくなります。個人の判断を入れずに、機械的に買い続けることが長期に渡る積み立て投資の一番のメリットです。株式市場が下げてファンドの基準価格が低い時は多い口数が買えます。高い時には少ない口数を買います。これが長期積み立て投資のメリットです。日本株式市場は1989年に比べると低い水準にありますが、米国市場は1989年に比べて6倍以上になっています。株式市場は長期的には経済成長を反映する形で上昇していきます。日本株式だけ保有していたら苦戦していますが、内外に投資するバランス型ファンドなら海外株式市場の上昇をうけて基準価格も上昇します。

もし個人で積み立て投資をするのであれば、確定拠出年金を通じて行うのが節税効果の面から見てベストです。昨年7月10日に確定拠出年金を解説したので、詳しくはそれを読んで下さい。ひとまず、初めての投資信託講座を一旦これで終わります。

しかし、これだけは覚えていてください。積み立て投資を永年続けたからと言って、絶対儲かるという保証はありません。但し、損する確率をかなり減らせることは間違いありません。

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| 経済・社会 | 07時29分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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