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イチロー、錦織圭、羽生結弦の勝負哲学

なぜ彼らは世界のスポーツの大舞台でトップアスリートとして活躍できるのでしょう。スポーツ心理学者としてスポーツ現場で、数多くのプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務めてこられた児玉光雄先生が、3氏のコメントを題材に、彼らの心理・行動パターンを分析し、その勝負哲学を迫ります。「理念と経営」という雑誌に掲載された内容を基にしています。  (  )内は私のコメントです。

 ☆偉大なメジャーリーガーに仕立てた要素
日米通算4000安打を記録したときのイチロー選手の
「4000を打つには、3999が必要なわけで、ぼくにとっては、4000本目のヒットも、それ以外のヒットも、同じように大切なヒットであると言えます」
という言葉にも触れ、こう分析します。
「イチロー選手は打率にあまり興味を示しません。なぜなら調子の良し悪しによって上がったり、下がったりすることに一喜一憂することを極端に嫌うからです。それよりもヒットを1本ずつ積み重ねることに生きがいを見出しています。(中略)与えられた仕事を一つひとつ完璧に仕上げることに生きがいを見出し、実績を積み上げていくことこそ勝負師として戦うイチロー選手を偉大なメジャーリーガーに仕立てた要素なのです」
(イチローの凄い点は、怪我をしない事。無事これ名馬という言葉がありますが、怪我をしないための準備がものすごいです。事前準備が大事という事では、ビジネスとも共通します。日々の売有上げに一喜一憂するべきではないというのは頭では理解しているのですが…、残念)

 ☆並外れて接戦に強い選手
テニスの一流プレイヤーを相手に躍進を続ける錦織選手。2014年のシーズン、試合がファイナルセットにもち込まれたとき、錦織選手の成績はなんと18勝2敗。これはすべてのプレイヤーの中でジョコビッチ選手に次いでランク2位でした。そして6‐6のタイになったとき突入するタイブレイクでの成績は20勝9敗でランク3位。つまり錦織選手は並外れて接戦に強い選手であると、先生は分析します。それを裏付けるのが次の錦織選手のこの言葉です。
「コートでは怒っているぐらいの顔をしていないとだめなんです。トッププロの実力差なんて紙一重。ちょっとしたことで集中力が途切れたり、一瞬でも弱みをみせたりしたらつけこまれる」
児玉先生は、こう提言されます。 
「スポーツ界のみならずビジネス界においても、接戦の連続。経営者なら、粘り強く接戦に耐え抜いて勝利をものにすることの大切さを全社員に繰り返し、強調し続けましょう。あらゆる分野において勝者と敗者は紙一重。ちょっとした油断が命取りになって簡単にライバルに打ち負かされてしまいます。どんな状況でも決して気持ちを緩めることなく目の前の作業に全力を尽くすことの大切さを繰り返し社員に説き続けましょう。そうすれば、あなたの組織も錦織選手のように接戦に強いタフな社員を量産でき、勝者の仲間入りができるようになるのです」
(今シーズンの錦織選手は、得意の粘りが弱くなりました。体力なのか、体調なのか、来年はもう一度粘り強い姿を見たいと思います。多くの人がその姿に勇気と元気をもらうはずです。)

 ☆我が道を貫く強固な心構えができている
最後はフィギアスケートの羽生結弦選手。勝負師として、羽生選手ほど緻密な計算に基づいた完璧な準備をして本番に臨むアスリートは、あまり見当たらず、勝負師として羽生選手のすごさを「我が道を貫く強固な心構えができている」と先生は分析し、次の言葉を紹介します。
 「王者になる。まずそう口に出して、自分の言葉に追いつけばいい」
多くのアスリートが「チャンピオンになりたい」とか「日本一のアスリートになりたい」という願望を口にしますが、それでは願望では弱過ぎる。巷には願えば夢が叶うことを唱える安直な自己啓発本が出回っているけれど、願って夢が叶うくらいならこの世の中は成功者だらけのはず……。と述べたうえで、さらに提言。
「行動の伴わない淡い願望を描くのではなく、羽生選手のように強固な信念をもって自ら定めた夢の実現のための具体的な行動計画を練りに練ってそれを果敢に実行する。それだけで、高い志を実現できる強い組織に生まれ変われるのです」
(羽生選手が宣言するのは、水泳の北島康介選手に似ています。彼らは無言のプレッシャーを自分にかけて自ら追い込むことで、力を発揮し目標を達成します。スポーツ選手のインタビューの答えで「頑張りたいと思います」というのを良く聞きます。何故「頑張ります」と言い切らないのかといつも思います。大口をたたく裏には、具体的な行動計画を立てて実行に移す力が必要です。)

おまけ
ブレーキとアクセルの踏み間違いによる自動車事故が絶えません。私は永年AT車の運転で左足ブレーキをしています。一般的には推奨されていませんが、踏み間違いによる事故は防止できます。

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| いろいろ | 07時38分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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