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GDP国内総生産とは?


新聞やテレビで「実質GDPが+1.0%だった」といった報道がされます。GDP国内総生産とは何から構成されるのでしょうか?
2014年度の日本の数字を使って分解します。
国内総生産 490.8兆円 国内で生産された財・サービスの付加価値の合計額
民間消費  293.4兆円 個人や会社が購入した財・サービスの総額
民間投資  82.4兆円 企業が国内で行った設備投資、工場建設、在庫等の総額
政府支出  126.3兆円 国や自治体の公共事業費、公務員給与等の総額
輸出     88.3兆円 日本で生産され、海外に輸出された財・サービスの総額
以上の合計額から、以下の輸入を差し引いた総額が国内総生産GDPとなります。
輸入    99.7兆円 海外で生産され日本が輸入した財・サービスの総額

日本は民間消費が約6割を占め、米国では約7割を占めるのに対し、中国では3割から4割に留まっています。民間消費は景気動向に左右される度合いが低く、安定した支出が見込めます。従って、日米のGDPの変動幅が小さいのに対し、中国は大きくなります。ちなみに、中国は政府支出(公共投資)と民間投資(不動産投資)の比率が高く、景気のブレが大きくなりがちですし、バブルを生み出す結果となっています。

日本では史上最高利益を更新している大手企業が多くありますが、景気実感はよくありません。企業の好決算と景況感のギャップは、どこから来るのか?大手企業は、1)海外での設備投資を増やし、2)海外工場での生産を増やし、3)海外での売り上げを伸ばし、4)日本向け輸出を伸ばします。1・2・3は大手企業の決算にはプラスで働きますが、国内総生産の増加には全く寄与しません。4)は輸入が増えるので国内総生産を減らす結果をもたらします。さらに、日本企業の現地法人から配当が日本の本社に送金されれば、企業の決算を良くしますし、海外現地法人の利益を円換算すると円安で円建ての金額が大きくなります。すなわち、大手企業が海外生産を増やせば増やすほど企業の決算は良くなり、GDPは減少する、もしくは伸びない結果となります。

大手企業の決算が好調だから、日本の景気も良いと思うのは誤りです。アベノミクスは大手企業の決算が良くなることを狙っていますが、国民にとっては景気が良いとは実感できないというのが実情です。

おまけ
ソフトバンクホークス、強すぎます。V5くらいは行けそうな感じです。
おまけ
旭化成建材。個人の責任で逃げられなくなりました。他の業者も戦々恐々でしょう。マンションの完成引渡時期も遅れる可能性を示す必要がありそうです。
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| 経済・社会 | 07時27分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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