1. 無料アクセス解析

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ドル高円安の背景


為替市場で1ドル125円台という過去12年間なかったドル高円安水準にあります。今年2月5日のブログに「為替の変動要因」のタイトルで、今年おこる要因の発生確率予想を書きました。(円高ドル安要因は省きます)
《円安ドル高となる場合の要因》
・米国の金利引き上げ(円資産からドル資産へのシフト) 確率90%
・米国の経済指標が良くなる(ドルが買われる)  確率60%
・日銀が金融緩和を持続、さらに拡大   確率80%
・日本国債の信用不安が起きた場合(円の暴落) 確率20%

金利が高い通貨、もしくは今後金利が上がると思われる通貨を買う、というのが投資を行う上で一般的考え方です。ドルを買う時には、私たちは円を売ります。通貨を売買する時には二つの通貨が売買され、個人の場合は円の紙幣を渡してドルの紙幣を受け取ります。1ヶ月の金利がドル0.3%、円が0.1%だと仮定します。この場合、0.1%稼げる円を売って、0.3%を稼げるドルを買うので0.3%-0.1%=0.2%稼げることになります。逆に、円を買ってドルを売るという事は、0.1%-0.3%=-0.2%の金利、すなわち金利を支払う事になるので、ドル売り円買いをするには円高になる確信が強くないとドルを売りにくい。逆にドル買い円売りは、金利を稼げるのでドルを買いやすいことになります。

為替の専門家は、日米の2年物国債の金利差が為替に大きく影響すると言います。2013年1月の日本の2年物国債の金利は0.1%、米国の2年物国債が0.25%でした。米国が0.15%高い状態でした。今は、日本0%、米国0.75%、その差が0.75%と拡大し、米ドルが高くなりやすい状態にあります。今後、米国の景気が強くなって、FRB(連邦準備制度理事会、日本の日銀に相当する中央銀行)が金利を引き上げる可能性が高まると、さらにドルが買われる可能性が出てきます。すでに市場では年内1ドル=130円まで行くのでは?という説まで出てきています。FRBは9月に金利を引き上げるのではないか、それとも来年にずれ込むかもといった意見が出ています。市場では、期待で買って、現実で売るという投資行動が良くあるので、まだドル高傾向は続く可能性が高いです。しかし、日本の消費者にとって、更なる円安ドル高はマイナス面がより大きくなります。これ以上円安ドル高にならないことを個人的には望みます。

ちなみに、金利(債券)が上がると株価(株式)は下がります。債券と株式は利回りを競う資産で、金利が上がると債券の魅力度が上がるので、株価は下がるというのが理屈です。これが不景気の株高(景気が悪く、金利が下がり、株価が上がる)と言われる現象です。
また、米国が金利を上げると、新興国に流出していたお金がドルに回帰するために、新興国通貨は売られやすくなります。

おまけ
日光街道で、スマホを見ながら、信号無視をして、停車しているバスを右側から追い抜く自転車(若い女性)を見ました。北海道での飲酒運転で起こした痛ましい事故。自分が痛い目をみないと判らないのでしょうか?
おまけ
自民党の安保法制。憲法学者の9割が憲法違反の判断。

スポンサーサイト

| 経済・社会 | 07時26分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://kowa1889.blog72.fc2.com/tb.php/1554-25514212

PREV | PAGE-SELECT | NEXT