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日経平均株価


日経平均株価が15年ぶりに2万円台を超え、デフレからの脱却の象徴のように書かれますが、1989年末に3万9千円だったので史上最高値から半分の位置にあります。一方、米国、ドイツ、中国といった市場は史上最高値水準にあります。ちなみに、米国のハイテクや小型株が取り引きされるナスダック市場も今朝(現地23日)15年ぶりに高値を更新しました。2000年春はナスダックがITバブルで高値を付けた年でした。

日経平均株価について説明します。日経平均株価は、東京証券取引所に上場される銘柄の中から流動性(売買しやすいこと)と業種分散を勘案して、225銘柄を対象として算出する株価指数です。紙パルプでは王子ホールディングス、日本製紙、北越紀州製紙の3社が採用されています。採用銘柄の見直しも行われます。指数を算出するには、225銘柄の株価を全て加算して、225で割り、更に除数という値を使って割ります。除数とは、例えば2,000円の株価の銘柄が1株を2株に分割して1,000円になると、単純平均すると日経平均株価は下がってしまいます。これを除数を使って修正し、連続性を保つようにします。

日経平均の欠点は、株価の高い銘柄の動きに大きく左右されることです。ユニクロを運営するファーストリテイリング(49,000円)、ロボット大手のファナック(27,000円)の株価が上がると、日経平均をより大きく押し上げます。米国の株式市場の代表的な株価指数でニューヨークダウ工業株30種があります。これも日経平均と同じ計算方法で30銘柄だけで米国の市場を代表するのは無理がありますが、ニュースで紹介されるのは日経平均とニューヨークダウです。

運用のプロが運用実績の評価をするには、日本では東証株価指数(TOPIX)、米国ではS&P500を使います。東証株価指数は東京証券取引所1部に上場する全銘柄を対象とし、時価総額を使った指数です。S&P500はニューヨーク証券取引所に上場されている銘柄から500銘柄を選んで時価総額で指数を算出しています。

株式投資をしたいが、個別銘柄を選ぶのは難しいから株式投資信託を買って見たいと思う人は、日経平均やTOPIXの動きに連動するように運用されるインデックス投信があります。運用コストが安いのでお勧めです。

おまけ
デール・カーネギーの言葉
「世界の大偉業の大半は、もはやこれで絶望かと思われた時にも、なお仕事をやり続けた人々の手によって成し遂げられた。」

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| 経済・社会 | 07時28分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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