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「経営の失敗学」 菅野 寛著 


標題の本を読んでいる時に、著者の講演を聴く機会がありました。ポイントを紹介します。

ビジネスには、これが正解という答えはないどうやったらビジネスは成功するのか?これをやれば必ず成功するという必勝法はない。しかし、これをやったら絶対に成功しないという事項を学べば、失敗する確率は下げられる。まず肝に銘じることは、ビジネスはそもそも失敗するものという前提で考えること。これをやったら絶対に成功しないという「地雷を踏まない」ようにする。そのうえで、「実行を徹底する」。集中度/スピード/しつこさ/勇気/情熱/フレキシブルに軌道修正することをする。

ビジネス成功の必要条件(十分条件ではない)
・良いビジネスアイデアを必死に考える
・地雷を避け、実行を徹底する
・運に恵まれること(リスクの分散と管理、人との繋がり、幸運)
ユニクロ柳井会長「リスクを取るという事は失敗してもいいという事です。ただ範囲までだったらいいという事を計算することです。」
ユニチャーム高原会長「成功に遠い人は失敗を恐れる人である。失敗は人を鍛える。失敗は必ず発生する。成功に近いのは失敗しない人ではなく、失敗に強い人である。」

X(バツ)なビジネスをどうするのか?Xな事業はさっさと止める。でも止めてしまえば会社がつぶれる。X(バツ)を◯(マル)にするアイデアを考え出すこと。アイデアもなく、Xなビジネスをただひたすら「ガンバリ」で何とかしようとするのは最悪である。
Xの否定的な要素を、肯定的に考えて◯にすることが出来るか?
戦後。日本は島国であったX⇒輸出入しやすい環境◯。資源がないX⇒ベストな資源を調達できる◯ といったように、マイナス要素にしか見えない項目をいかにプラス項目に置き換えるか? 段ボールに置き換えれば、高速機械がないX⇒小口ロットに対応しやすい◯といった感じでしょうか?アイデアが斬新である必要はないし、既存のアイデアを借りても良いし、他業種からヒントを得ることも出来る。

ユニチャーム高原会長「アイデアを考えるのに必要なエネルギーを1とすると、実行するのには10のエネルギーが必要、成功するためにはさらに100のエネルギーが要る」

後継社長の教育をする二条彪氏は言います。「社長として成功する方法は教えられないが、失敗しないようにする方法は教えられる。何故なら、会社を潰す社長は皆同じ失敗を繰り返すから。」成功する方法は、人物の特性、時代背景、外部環境、人的資源など様々なことが重なって成功に導いており、同じことを真似しても成功しない。しかし、会社をダメにした社長は、財務が分らない、コミュニケーションが苦手、傲慢・プライドが高い、社員を経費としてしか見ない、・・・・といった同じ失敗を繰り返すそうです。

まとめると、以下のようになります:
アイデアを必死に考える、マイナス要素をプラス要素に見直す
やってはいけない事(地雷)を踏まないようにし、実行を徹底する
リスク分散・管理を心がける
幸運を呼び込む生き方を心がける(傲慢な姿勢は人から支援を受けられません)

おまけ
昨日が私の誕生日で62歳になってしまいました。昔、60過ぎの男性は爺(じじい)だと思っていましたが、今の60代、70代は若いですね。テレビを見ていても、この男性は多分私より年上だろうなと思っていると、年下という事が良くあります。

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