1. 無料アクセス解析

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

利益の源泉


米国の経営大学院で著名なハーバード・ビジネススクールの教授が、会社の利益の源泉(何によってもたらされるか)を「外部要因」と「内部要因」に分類しました。

外部要因とは、景気の良し悪し、為替レートの変動、原油価格の変動、金利の変動、商品市況の変動といった会社がコントロールできない外的要素を指します。原油安で、石油精製会社や商社が巨額の損失を計上、円安でトヨタや富士重工が巨額の利益を計上、といった事例です。
内部要因とは、自社の企業理念や戦略、社員の質、製品の質、等会社内部の要因を指します。全社員が企業理念に納得しそれに基づいた活動を行う、社員教育が充実し社員の士気が高い、品質が他社よりもかなり高い、といった企業は強いと言えます。

この教授によれば、会社が儲かる要因うち外部要因が占める比率が46%、内部要因が54%だそうです(中小企業では多少異なる可能性があります)。従って、毎年利益を出せるかどうかは内部要因にかかっていると言っても過言ではありません。内部要因のなかで重要なのは、経営者と社員の質、他社と差別化できる自社の強みで38%、事業領域(市場性や収益性)が16%、だそうです。

「景気が良くなれば利益が出るようになる」と46%に神頼みする社長がいる会社は、54%の部分も弱いと言えます。景気動向に関わらず、自社の強みに磨きをかけて他社との差別化を進めることが出来る企業が毎年利益を計上できる会社になれるはずです。

おまけ
大塚家具。父娘骨肉の争いになってきました。決着は、「プロクシーファイト(Proxy Fight)」と呼ばれる「委任状合戦」に持ち込まれます。株主総会で取締役の選任を議決しますが、1/2以上の賛成を得たほうが勝ち。もし娘である現社長が提案する取締役が1/2以上で賛成されれば、父親が提案する取締役が選ばれないことになります。要は、1/2以上の委任状を集めたほうが勝ちになります。現社長が勝てば、記者会見で父親側についた部長は全員解雇もしくは降格されることになるでしょう。現社長は経営改革を進めやすくなります。時代が大きく変わっているにもかかわらず、創業社長は右肩上がりの経済で成し遂げた成功体験を忘れられないのだと思います。どちらにしても株主総会に向けて、両者が株主に自分の側を支援してくれとお願いし、その結果待ちになります。しかし、父娘の喧嘩を外部に恥さらしのように公表することはないと思います。昔、有明の大塚家具に入ろうとして氏名住所を書けという事で見るのを止め、銀座の大塚家具ではそれがなかったので商品を見ました。結局買いませんでしたが…。
おまけ
早いです。もう2か月が終わります。

スポンサーサイト

| 経済・社会 | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://kowa1889.blog72.fc2.com/tb.php/1485-1a1dbae4

PREV | PAGE-SELECT | NEXT