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「危機感」よりも「問題意識」


知合いの社長のブログにこんな文章がありました。

『「危機感をもて」と言います。確かに我々経営者にとって今の状況に安閑としていることはできません。いつも「背水の陣」で経営に望むことは心構えとしては当然のことかなと思います。しかし一方で危機感ばかりで生活が出来るかというと、精神的には正直なところ「きついなぁ」と思います。そんなに危機感ばかり持っていても毎日が憂鬱になるだけであり、決して毎日が楽しくはありません。危機感という言葉をなにかほかの言い方で表現できないか、ふと浮かんだ言葉が「問題意識」です。この言葉であれば、同じ表現でも前向きに感じられるのではないかなと。

「危機感」というと、なにか「追われる感」があるようにも思うのです。追われているというのは「後ろを振り返ってしまう」そんな感覚にも似ているのではと。とかく「危機感」という言葉を発し、また社員にも使ってしまいがちですが、実は危機感という感覚は我々経営者だけではないかと。その感覚に社員になりなさいは土台無理だと思います。「これでいいか」「なにか他の方法はないか」という問題意識を根付かせることが社員に対しても「主体的」に考える環境づくりになるのではとあらためて感じました。』

私も「危機意識」「危機感」という言葉をよく使ってしまいます。何故か?会社が破綻すると、社員の雇用を守れなくなり、社員とその家族の生活に大きな影響を及ぼします。さらに、経営者は銀行からの借入に対して個人保証というものをします。会社が破たんすると、普通は自己破産となり無一文になります。この恐怖感は大きいもので、「危機意識」を社員に共有して欲しいと思うのは無理があります。

問題意識なら、「自分の仕事のここがうまくいかない、それをうまくいくようにするにはどうしたら良いか考える」「自分の仕事をもっと楽にするにはどうしたら良いか考える」「残業を減らすにはどうしたら良いか考える」といった方向に頭を使います。社員には、問題意識を持って欲しいと思います。ちなみに、会社の数字を公開するのは、問題意識を持つには会社の現状を理解することが最低限必要だからと考えるからです。
おまけ
最近のテレビや今朝の日経のコラムで紹介された記事。ニホンザルはけんか寸前になるとお互いの体をハグして緊張を緩めるのに対し、ウクライナやISに言及し人間社会は悲しいと説きます。ニホンザルの姿勢に学びたいビジネス業界が一杯あります。悲しいですね。


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