1. 無料アクセス解析

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

長寿企業


企業の信用調査サービスを提供する帝国データバンクの話を聴く機会がありました。
企業の平均年齢が35.6歳で、100年以上の社歴を持つ企業は27,335社あるそうです。100年を超える長寿企業が多い業種は、清酒製造、貸事務所、酒小売、呉服服地小売り、旅館・ホテル、婦人・子供服小売、ガソリンスタンドなどだそうです。貸事務所は、老舗のコメ販売店や本屋がビルを建てて事務所として賃貸業を開始。本業の商品が売れなくなり、貸事務所が本業となったパターン等が多いそうです。長寿企業の6割は、創業当時の商品、サービス、販売方法などを変更する業態変更を行っているそうです。また8割は、家訓、社訓、社是があり、自己資本比率が高く、効率が悪いという特徴があるそうです。これらをコーワで見ると、1889年に織物染色業として創業、1961年に段ボール製造業に変更。社是を有し、自己資本比率が40%近くと中小企業としては高く、効率が悪い部分があり、長寿企業の特徴が当てはまります。

長寿企業の3つの特徴
・事業承継の重要性
多くの中小企業では2/3が後継者不在だそうです。社長が80歳以上でも、1/3が後継者不在だそうです。後継者不在の企業がキャッシュを生み出す力は、後継者がいる企業の半分以下だそうです。特に社長が70歳を超えると、キャッシュを生み出す力が急激に落ちるそうです。また、老舗企業は同族の後継者比率が高く、約9割との事。銀行も社長が高齢で後継者不在の企業に融資をしたいとは思いません。コーワには後継者がいますし、キャッシュを生み出す力が衰える70歳迄にバトンタッチする予定でいます(笑)。
・取引先との友好関係
長寿企業の強みは、信用、伝統、知名度、地域密着度、信頼度、顧客の継承、品質、社歴の長さ、仕入先の継承、社風の順だそうです。コーワは30年、40年間取引が続いているお客様がかなりいらっしゃいます。また仕入先もずっと変わっていません。安い仕入先があると、長い付き合いの仕入先をいとも簡単に切ってしまう会社があります。コーワは長いお付き合いを大事にします。コーワは「お取引先と長期間にわたるパートナーシップを築ける会社を目指す」ことを目標にしています。
・番頭の存在
経営者一人では限界があります。番頭役は社長にノーと言える嫌われ約を厭わずにできる人が望ましいとされ、後継者には世代交代の際のつなぎ役、調整役、黒子役、サポート役機能を提供します。社長に対するイエスマンではだめで、社長の暴走を止められる人物でないとダメだそうです。会社が破たんした白元は、長年の仕入先を切り捨て、番頭不在だったことで社長の暴走を止められなかった、事などが破たんの原因だったそうです。
私は社内でまだ面と向かって厳しくノーと言われたことがありません。慎重な性格で、暴走もせず、不合理な発言もしないせいだと思います。しかし、ユニークなアイデアが出ないというマイナス面を私は持っています。
スポンサーサイト

| お仕事 | 07時23分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://kowa1889.blog72.fc2.com/tb.php/1418-ee06ad5a

PREV | PAGE-SELECT | NEXT