1. 無料アクセス解析

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

選ばれる理由


日経MJ新聞に掲載されたコラムからの引用です。9月29日に書いたブログに関連する内容を含んでいます:
『このお店は宅配便の代理店を請け負っており、3人のドライバーが担当している。一人はニコニコと感じが良く対応も丁寧。但し、集荷に来る回数が少ない。二人目は愛想が悪く、再集荷を頼むと露骨に嫌な顔をする。三人目は、ニコニコと元気よく、常に一生懸命。自分の事も良く話し、お客と話す時間を作るために走り回っている。このお店のスタッフの接し方が各々異なる。一人目には物販などの営業をされればそこそこお付き合いで買ってあげる。二人目は、彼が集荷に来ると店のスタッフはあからさまにガッカリし、翌日発送でもよい場合は翌日に廻してしまう。三人目が来ると、今日は荷物をたくさん出してあげよう、ダイレクトメールも彼が担当だからと急いで準備する。お客さんは、実に些細な理由で店や付き合う相手を選んでいる。ほんのちょっとした対応や雑談がきっかけで、そしてその積み重ねで選ばれるようにも、二度と来ないようにもなる。普段何気なくしている行為とその繰り返しの中に選ばれる理由が潜んでいる。』

企業の購買担当者がこのように行動するかと考えると、「ある」と思います。発注忘れで特急対応をお願いした時に、露骨に嫌がっている感じが電話から伝わる相手と、何とか間に合わせる為に策を考えていると感じられる相手では、今回の特急対応ができなかったとしても、次に発注する相手は必ず後者を選びます。小口の顧客だからと顧客への訪問頻度が少ない営業マンと、こまめに顔を出して購買担当者や現場の人と雑談する営業マンでは、どちらが受注できるか明らかです。

私が外資系投資顧問会社で年金営業をしていた時代。私と上司の2名しかいなかったため、どうしても訪問頻度が限られてしまいます。それをカバーするために、私は「年金投資レター」という手紙(A4サイズ1枚~2枚)を最低月一回、出来れば二回作成し発送しました。相手によっては郵送せずに、アポなし訪問をする際にレターを持参して話すか、不在であれば名刺とレターを置いていきました。ほとんどはゴミ箱入りと思っていましたが、日本電気の年金がファイルしてくれていて、これを契機に外国株式運用の契約を締結できました。日頃の努力を見ていてくれる顧客は必ずいます。日々の丁寧、真摯、スピーディな対応こそが、価格以外の要因で選んでもらえる秘訣だと思います。

おまけ
御嶽山の犠牲者が47名。登山の届け出をしていない人が多いため、行方不明の方がまだいるのではと懸念されます。雨が降ると捜索がもっと大変な作業になります。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

スポンサーサイト

| お仕事 | 07時32分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















非公開コメント

http://kowa1889.blog72.fc2.com/tb.php/1388-183f6c33

PREV | PAGE-SELECT | NEXT