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失敗を語る

人間誰しも、失敗した話を聴きたいとは思いません、どちらかというと、成功した話を聴きたいと思います。株式投資や為替取引で大儲けした。私はこうやって事業を興し(おこし)、売上100億円の企業に育てたといった話を聴きたいと思います。しかし、成功した話を聴いても、その時と今の経済環境、その人と自分を取り巻く条件、その人と自分が持つ能力等が大きく異なり、今自分がそれと同じことを真似してやってみても、まず上手くいきません。

私が後継社長のための教育を受けた二条彪さんは、父親から継いだ会社を破綻させ自己破産もした人物です。その方が、今や二代目三代目社長から大人気となっています。何故か?事業を大きく伸ばした超優秀な経営者の話を聴いても参考にならず、「凄いな、でも自分では出来ないな」という想いが先に立ってしまいます。実際に自分が経験した失敗談から始まり、現在に至る二条氏の話を聴くと非常に共感できます。二条氏は「成功する方法は教えられないけれど、失敗しない方法は教えることが出来る」と説きます。成功する方法は人によって異なりますが、失敗する人は大体同じ失敗をする。失敗する方法を理解して、それをやらないようにすることで失敗しないようにするわけです。例えば、「財務の勉強を嫌って経理部長にまかせっきり」「法律を全く知らずに、違法を繰り返してしまう」「社員を資産と見ずにコストと見てしまう」等が挙げられます。

新人の営業マンに対して、先輩営業マンや上司・社長が、成功談や自慢話ばかりをしたら、新人はどう思うでしょうか?もしくは、すべて成功して全く失敗しない人の話を真剣に聴きたいとは思いません。何故なら、その人はスーパーマンだからです。人間味のある失敗談もあるから、成功談や自慢話にも耳を傾けることが出来るのです。

自分が持っている能力で必ず成功できることしかしない人は、それ以上の成長はありません。リーダーは初めてのことに挑戦することが奨励されますが、初めての事は失敗がつきものです。しかし、失敗を繰り返すことは許されません。一度犯した失敗は二度としてはなりません。なぜ失敗したのか分析し、次回失敗しないためには何をすべきなのか考えることです。成功した場合でも、単なるラッキーで成功したのか、偶然経済環境がピッタリ合ったのか、自分に戦略・戦術がよかったのか、分析することを忘れてはなりません。

次の世代に失敗を語り継ぐのは大事なことだと思います。

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| お仕事 | 07時22分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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