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「日本一のマグロ船の船長から学ぶマネジメントとリーダーシップの極意」


標題のタイトルの講演を聴く機会がありました。講演者は齊藤正明氏です。同氏は「会社人生で必要なすべてはマグロ船で学んだ」という本を出しています。同氏は、ある食品関係の会社の技術者として働いていましたが、職務の一環としてマグロ船に乗り込むことになり、退社後にその時の体験を基にコンサルティング会社を興しました。

マグロ漁を簡単に説明します。マグロ船は一度漁に出ると40日から50日間は操業を続け、休みがありません。長さ20メートル程度の長さの船に9人から10人乗り組み、自分のスペースは棺桶サイズのベッドだけ。ストレスが溜まり、ちょっとしたいざこざが原因で殺人事件も起きたことがあるそうです。日本から赤道近辺まで10日程度かけて到着(波の高さは6メートルにも達し、ほぼ毎日船酔い状態だったそうです)、20日間ほど操業、10日かけて帰還。漁を行う20日間は、一回のはえなわ漁業で流す縄の長さは150キロに及び、1日の睡眠時間と自由時間が数時間しかないそうです。過酷な環境では船員の士気が高くないと仕事になりません。

最初に驚いたのが漁船で働く姿で壇上に表われたことで、話し方がコントのような感じで進みました。しかし、伝えたいことはシンプルで、会社でも通用することなのでその概略をまとめます。
●リーダーは、自分より優秀な人を周りに多く配置する。リーダーが優秀すぎると部下が育たない。肝心なのは若い部下に「それが出来てすごいな」と負けてあげられること。リーダーが優秀すぎると、部下が委縮してしまう。今の若者には、ほめること、認めてあげることが必要。
●若者には小さな成功体験を体験させる。
●若者には、組織の中で居場所や役割を与える。
●若者は肩書に従うのではなく、自分を認めてくれる人の言うことを聴く。できない部下ほど、声を掛けてほめる。優秀な部下をほめると天狗になってしまう。
●賃金も大事だが、存在意義を認めてあげることがより大事。
●仕事がうまく行かないから面白いと考えさせる。サッカーやゴルフ、テレビゲームなどは難しいから面白いと思うのに、仕事が難しいから嫌だ、つまらないと考えてしまう。難しいことをマスターして出来るようになるから面白いという事を気付かせる。
●正しいこと(正論)を言い続けて相手を傷つけることを避ける。特に相手に嫌われていると、正論が通じない。好かれている、尊敬されていると正論が通じる。
●上司は、人柄が良く魅力にあふれ、部下に信頼されているか?部下をほめる、叱るをしても信頼されていなければ逆効果で無意味になる。信頼感が大事。
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| 未分類 | 23時21分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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