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2014年の株式・為替市場


今年の株式市場は、日銀による大幅金融緩和を背景に俗に「金融相場」と呼ばれる展開となりました。金融相場というのは、簡単に言うと「ボロ株でも上がる、株価水準是正相場」ということになります。この展開では、株式であればどんな銘柄でも上昇する展開となります。金融緩和というのは本来景気が悪い時に行うもので、「不景気の株高」と呼ばれるのがこの展開です。この時は株価指数に連動する投資信託を買っていれば儲かります。金融緩和で景気が回復すると金利が上昇します。そうすると、景気回復で業績が本当に良くなる銘柄が買われる「業績相場」と呼ばれる展開となります。この時点では、銘柄選定が大事になります。2014年を占うと、金融相場による株価水準の是正は2013年で終了したので、銘柄選定が重要な相場展開になると予想します。そなると、日経平均が大きく下げることはないと思いますが、1万8千円を目指すかもしれませんが2万円を目指すような力強い展開にはならないと思います。(何とでも後で釈明できる文章になっています、笑)

為替に関しては、これも円高の水準是正相場は終了したと思います。日本の貿易収支は、赤字が続いています。原発停止で化石燃料の輸入が急増、電気製品の輸出が減り輸入が増加、貿易赤字となっています。貿易赤字の状態では、輸入のためにドルを買う量が、輸出で得たドルを売る量よりも多い、すなわちドル買いが多くドル高になりやすい状態が続くことになります。また、米国の景気回復基調を背景に量的緩和の縮小を始めますので、日本の金利に対し米国の金利が上昇し日米で金利差が拡大すると予想されます。これはドル高要因になります。また米国でシェールガスの産出量が増え中近東からの原油の輸入が減ると、貿易赤字の縮小になりドル高になりやすくなります。従って、ヘッジファンドの動きを除けばドル高傾向になると思いますが、ここから1ドル120円を目指すような動きにはならないと予想します。110円をドル高の頂点と考え、ユーロが1.37ドルと考えるとユーロは150円を目指す可能性があり得ると予想します。どちらにしても、輸入物価を押し上げる要因となり、生産コスト上昇につながるので、程々の動きに留まって欲しいと思います。

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| 経済・社会 | 06時53分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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