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長続きする企業


私の知り合いの建設会社の社歴が430年近く、昔は社寺建設が仕事だったようです。日本東京商工研究機関の調査によると、日本で百年以上の歴史を持っている企業は21,666社もあり、90%が中小の家族経営企業だそうで、量の拡大を求める会社ではないといえます。これらの企業の経営内容は、主に食品やお酒、薬品および伝統文化に関わる産業が中心だそうです。ちなみにヨーロッパでは、200年超の歴史を持つ長寿企業は、ドイツ837社、オランダ222社、フランス196社との事。欧米企業の平均寿命は約40年とされています。日本における長寿企業の経営理念の特徴としては、古くからの本業を守り、発展のスピードを求めず、百年以上にわたる集中経営により、社会からの信頼と名誉を得ることに専心してきたこと。信頼と名誉は企業にとって最も貴重な宝物であり、企業の耐リスク能力を向上させるものであること。誠実と信用に基づいた経営に加え、透徹した職人精神の尊重等が企業長寿の秘訣となっています。そのほかに、日本企業が持つホスピタリティ、従業員の会社に対する忠誠心、歴史的に重視されてきた終身雇用、社会に対する強い責任感等も、日本企業の長寿の理由の一部として指摘できるとのことです。

欧州の長寿企業では、「いたずらに量を拡大すると他の人のシェアを食ってしまう。すると他の人は値下げをする。そうなるとこちらも値下げせざるを得なくなる。そんなことをしているうちに、全体の質が下る。その結果、全体の量が減っていく。誰も得をする者はいない」と考えます。最後にはつけが全て自分に回ってくるのです。日本のk経営者が「量」を重視しているのに対して、欧州の経営者は「質」を考えています。質が良かったからこそ長期間続いてきたという事実の重さを理解せずに、規模の拡大のみに目が向いてしまうのは残念なことです。私は「質」を求める経営をしたいのに、段ボール業界は残念ながら「量」重視で「質」を軽視しています。段ボール業界は極めて国内需要中心で、将来的に量が減る時代に入ります。そのような時代に昔と変わらず「量」を求める経営を修正すべきだと私は考えます。段ボール製品は今後も使われ続けるのは間違いありません。だからこそ、「量」ではなく「質」を重視した経営を行って欲しいと想います。

おまけ
猪瀬都知事。辞任の選択しかないでしょ。
おまけ
米FRBの量的金融緩和小幅縮小でドル高、株高。いつ縮小するかモヤモヤしていたのがスッキリ、縮小幅も小幅ということで株高になりました。
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| 未分類 | 07時32分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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