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国の借金1000兆円


先週土曜日の日経に6月末の「国の借金1000兆円」という記事が出ていました。地方の借金は別にあります。国民一人当り792万円の借金という事になります。1981年に100兆円、2000年に500兆円、2013年に1000兆円と増加ペースが高まっており、2013年度末には1107兆円になる見込みです。

この数字だけを見ると、日本は大丈夫?と心配になります。しかし、以下の事を覚えておけば多少なりとも心配は減ります。
●国は資産を持っています。土地、道路、橋、建物、港湾設備、JTの株式、様々な資産を持っています。一説によれば、650兆円の資産を国が保有すると言われています。差し引き350兆円となります。これで、大分気が楽になりますか?会社でも、保有する資産が大きければ借金が大きくてもすぐに潰れるわけではありません。
●借金は全て完済して、ゼロにしなければならないか?住宅ローン残高はゼロにします。何故なら、住宅はいつか無くなる確率が高いからです。国はなくなりません、借金をゼロにする必要はありません。会社でも、運転資金と言われる短期借入は基本的には債務(借金)と見なさくてよいという考え方が銀行にはあります。返済期日が来ても、借り換えと言って同額をまた調達できれば問題ありません。1000兆円全額を返済する必要はありません。これで、もうちょっと気が楽になりますね。
●1000兆円というのは確かに巨額ですが、日本のGDPが1000兆円(実際は480兆円
程度)あったとしたら比率は100%で、そう大きな問題になりません(アメリカの借金は1,600兆円ありますがGDPも同額なので100%です)。GDPが480兆円だと借金(分子)はGDP(分母)の200%で問題になります。もし、GDPが600兆円あったら160%に低下します(ギリシャが160%です)。GDP総額を大きくする、経済規模を拡大できればパーセントが下がり、金額は問題になりません。要はパーセントが高いということです。ただし、20年近くデフレでGDP総額が減少しており、安倍政権の成長戦略で伸ばすことが出来るか注目です。

借金を全額返済する必要がないにしても、まず増やさない、そして徐々に減らしていく事はしなければなりません。それには、税収を増やすための消費税率アップ(8%、10%、12%、15%…)、国の支出を減らすための社会保障費支出の削減/無駄な公共投資の削減、分母を大きくするための国内の経済成長をもたらす政策の実行、を同時並行で行っていく事が必須です。容易ではありませんが、衆参のねじれが解消できた今の国会なら可能性があります。しかし、政治家はみんなに犠牲を強いる政策を打ちたくないという八方美人になって、票を確保したいという気持ちが強いので???マークがつきます。

次回は8月19日月曜日です。

おまけ
「走るほど体は暖かくなる。感謝するほど心は暖かくなる。」
おまけ
昨日の東京都心の最低気温30.4度、最高気温38.3度。24時間30度以上というのはフェーン現象を除くと初めてだそうです。

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| 経済・社会 | 07時24分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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