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元自衛隊艦長の講演


元海上自衛隊で、何隻もの艦長を務められた方の話を聴く機会がありました。初めて自衛隊の方の話を聴くので、非常に興味深く拝聴しました。いくつかご紹介したいと思います:

艦の稼働期間は、戦闘力維持、向上のための訓練が中心で、対潜水艦、対空、射撃、魚雷発射、ヘリコプター発着艦を単艦とグループ(艦隊)で行うほか、機器点検整備、体育、訓育などが行われるそうです。実際の任務としては、災害対処(東日本大震災)、警戒監視(尖閣諸島)、ソマリア沖海賊対処、PKO活動などが含まれます。非稼働期間では検査・修理、年次検査、定期検査などが行われます。最新鋭のイージス艦の維持費は年50億円かかるそうです。

防衛大学校を卒業して23歳くらいで3尉に任官し、駆け出しながらも20名~30名の自分より年上のベテランの部下を持つそうです(大変そうです)。経験を積んで40歳前後で艦長になるそうです。

艦長の使命
あらゆる任務を遂行できる、真に役に立つ強い艦をつくり、もって国家防衛に寄与する、ことであり、その責務は極めて重いものがある。指揮官としての権限の行使以前に責任の遂行が必須。一艦の責任は全て艦長にあり。

強い組織とは
指揮官(リーダー)命令を出すのに理由は不要
幕僚(スタッフ)考えられる全てのオプション(案)に理由をつけて指揮官に報告・上申
指揮官:上手くいったら幕僚の補佐適切、下手をうったら自分のせい
幕僚 :任務完遂は指揮官の力、完遂できなかったのは補佐不適
艦長の気持ちは艦長でないとわからない、しかし艦長の気持ちに限りなく近づくことはできる

リーダーとは
部下の意見を真剣に聴くことが出来る、そして部下から信頼される(部下のフォロワーシップを引き出すことが出来る)
決断することができ、結果については全て自己の責任であることを認識している
明確で具体的な指示が出来る(目標の指示、時によっては手段をも指示)
トップダウンもボトムアップも自在である(時間との闘いと、部下教育の兼ね合い)
権限の行使の前に責任の遂行

自衛官の心構え
使命の自覚 我、何をなすべきか?社内における位置付けは?
個人の充実  組織発展の源
責任の遂行 役割に応じた責任と使命を自覚しそれぞれの立場における責務の遂行
規律の厳守 コンプライアンス
団結の強化 自己の役割を認識・遂行し、かつ組織が向かう流れの中で我は何をなすべきか?

海軍兵学校生徒の「五省」 海軍兵学校の生徒が1日の終わりに行う反省の5項目
一、 真剣であったか
二、 言行は一致していたか
三、 覇気はあったか
四、 研鑽を積んだか
五、 手を抜かなかったか

おまけ
「思い描くのは夢。貫き通すのは覚悟。」
おまけ
テレビ東京。水曜日11時58分放送の「孤独のグルメ season3」が放送されています。松重豊がおいしそうにB級グルメを食べます。見ているだけでお腹が満腹になりそうです。

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